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iDeCo(イデコ)の口座管理手数料を9社から比較してみました!

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2017年1月から20歳以上なら誰でも加入することができるようになった個人型確定拠出年金、通称iDeCo(イデコ)。

iDeCoは国が後押ししている制度とあって、掛金全額が所得控除対象、運営時には運用益非課税、受取時には非課税や控除対処とお得な節税対策もあります。

iDeCoは加入時に国民年金基金連合会へ2777円、毎月の手数料として国民年金基金連合会に103円、事務委託先手数料64円とここまではどこの金融機関で申し込みをしても同じ手数料ですが、イデコを始める金融機関によっては毎月の手数料が無料(※条件をクリア後)だったり手数料がかかってくる金融機関もありるから注意する必要があります。

あとイデコを運用するのには元本保証の定期預金・保険と元本元割れのリスクがある投資信託とあります。投資信託で運用する場合は投資信託の信託報酬というコストもかかってくるのでできるだけこのコストが低い投資信託を選ぶのもポイントです。

今回は数ある金融機関の中から「SBI証券、楽天証券、ろうきん、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、スルガ銀行、野村證券、三井住友海上、りそな銀行」の9つの金融機関別にiDeCoの口座管理手数料の比較と、それぞれの金融機関の特徴を見比べてみたいと思います。

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SBI証券

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SBI証券のイデコのおすすめポイントはなんといっても選べる商品数の多さです。私も使っている金融機関です。

オリジナルプランで37本、セレクトプランで36本とiDeCoを扱う金融機関の中ではトップの商品揃え。初めてSBI証券でiDeCoを始めるなら「セレクトプラン」がおすすめです。

SBI証券のiDeCoは投資信託の種類も多く、信託報酬が低い投信も多いので一番おすすめの金融機関ですね。

楽天証券

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楽天市場でおなじみの楽天の楽天証券。運用商品は定期預金1種類(0.01%)と投資信託27種類の合計28種類。

楽天証券は口座管理手数料が条件なしで無料なのがいい所。運用商品の数の少なさがちょっと気になる所ですが、人気の楽天VITがあるのは楽天証券のイデコだけ。

あと楽天証券にはセゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(信託報酬0.72%)があるのが魅力的なんでうすけど、ちょっと信託報酬たかいのがネックです。

三菱東京UFJ銀行

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ネットの証券会社とかはよくわからないという時に使えるのが大手銀行。

三菱東京UFJ銀行の個人型イデコの確定拠出年金プランは標準コースとライトコースの2種類。ざっくりいうと標準コースは選べる商品が24種類、ライトコースは10種類と選べる商品の数が違います。それに伴って毎月の口座管理手数料も標準コースが378円なのに対し、ライトコースが255円。

定期預金や積立保険の金利もちゃんと出ているのがわかりやすいですね。

私がUFJでイデコを始めるなら手数料が安いライトコースにすると思います。投資信託にeMAXISシリーズの取扱いがあって、このeMAXISシリーズは投資信託で実際に運用もしているので中身がわかってるし、ポートフォリオ組むのがめんどくさい場合はeMAXIS バランス(8資産均等型)(信託報酬0.54%)がある点ですね。

三菱東京UFJ銀行のiDeCo(イデコ)申込はこちら

ろうきん

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ろうきんのiDeCoの手数料は305円。

ろうきんのイデコの選べる商品も、定期預金 3つに投資信託が7つと商品が少ないですね。定期預金の金利は0.020%~0.050%と他よりは高いですが、投資信託の数の少なさが気になります。

投資信託で運用する場合、例えばバランス型の信託報酬が高くても0.3456%と安いのですが、運用している中身が国内株式38%、国内債券23%と国内系が6割もしめているのもあまり運用益がでないんじゃないかな?と心配なところもあります。

ろうきんのiDeCo(イデコ)申込はこちら

スルガ銀行

定期預金3本、投資信託30本の合計33本から運用商品を選ぶことができるスルガ銀行のイデコ。

ただ投信内容を見てみたのですが、信託報酬がどれもちょっと高めなのが気になります。

以前までは口座管理手数料も残高50万円以上なら無料になるサービスもあったのに今は口座管理手数料が改定されて増額になったからちょっとイマイチかなー。

スルガ銀行のiDeCo(イデコ)申込はこちら

三井住友銀行

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こちらも便利でよく使う三井住友銀行。三井住友のイデコは定期預金2本、投資信託14本の計16本から運用商品を選び、月々の口座管理手数料は255円。

大手銀行にしては月々の手数料が安いのがちょっとびっくり。SBI証券より安いですね。でも無料になる得点などがないので長く運用するにはやっぱり不利かな。

投資信託のコストも以外と安い商品が国内株式・国外株式と多かったのですが、運用がめんどくさい場合の株式重点型のバランス70の中身を見てみても国内株式がホボ半分と今後のインフレに対応できるのかちょっと不安が残るかも。

三井住友銀行のiDeCo(イデコ)申込はこちら

野村證券

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国内最大手の証券会社「野村證券」。金利0.04%の定期預金1本に、投資信託が18本の計19本と証券会社にしては選べる商品の数が少ないかもしれません。

月々の口座管理手数料は残高別で203円~283円。証券会社にしては口座管理手数料が安い方だけどやっぱり選べる商品の数が少ないのがちょっと残念かな。

野村證券のiDeCo(イデコ)申込はこちら

三井住友海上

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保険会社のも1社みてみたいと思います。元本確保が2本、投資信託が17本の計19本で投資信託はバランス型の数が多めですね。

バランス型の中身は国内株式と海外株式のバランスがいいなぁと思ったんですけどコストが高いのがネック。

口座管理手数料は月額305円なので高すぎず安すぎずって感じです。

三井住友海上のiDeCo(イデコ)申込はこちら

りそな銀行

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銀行にしては商品の数がスルガ銀行と同じで計33本と多くていいなと思ったのがりそな銀行。

ホームページには投資信託の運営にはインデックスファンデで運用したほうがいいとか、信託報酬(コスト)がインデックスの場合0.16%~0.27%の商品とスルガ銀行と比べると安く親切的。

口座管理手数料は262円~316円でりそなグループから掛金拠出だと安くなる特典もあり。

りそな銀行のiDeCo(イデコ)申込はこちら

iDeCo口座管理手数料比較表

金融機関口座管理手数料商品本数
楽天証券無料31
SBI証券無料オリジナル:37本
セレクト:36本
三菱東京UFJ銀行ライトコース255円
標準コース378円
ライト10
標準24
ろうきん305円10
スルガ銀行270円33
三井住友銀行255円16
野村證券0円~283円19
三井住友海上305円19
りそな銀行262円~316円33

「確定拠出年金を始めるならいつも使ってる銀行が便利だからそこにしよう!」というのではなく、20年、30年、40年と運営する場合月々の手数料は結構バカになりません。

だから出来るだけ口座管理手数料は無料か安いものを選び、そして信託報酬が低く運用成績がいい商品が揃ってる運用金融機関を選ぶのが大切です!

今回ご紹介した中では「SBI証券」と「楽天証券」が手数料が無料で投資信託の商品数も豊富です。


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まとめ

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9社からiDeCoを比較すると「SBI証券」と「楽天証券」の2社が手数料が無料でいいのですが、どちらかで迷った場合はSBI証券のiDeCoの方が商品数が多いから一番おすすめです。


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