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節税効果の高い個人型確定拠出年金イデコを始めて1年経った運用成績を公開するよ!

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自分年金の為にと2016年7月から始めた個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)。2017年6月末で運用開始から1年が経ちました。

1年経って振り返ってみると本当、1年ってあっという間だな~とつくづく月日の流れの速さに驚きと、まだ何もできてないよ!との焦りがあります。

初めて確定拠出年金の文字を見た時、いったいどんな制度なのか意味がまったくわからずネットで調べたり本を読み漁ったりしました。先ず漢字の意味がわかんなかったし。漢字ばかり並ぶと小難しい確定拠出年金ですが簡単に言うと自分で自分の年金を作る制度

2017年1月からは加入者の対象も広がり20歳以上の人なら誰でも入れるようになりましたね。そして呼び名も個人型確定拠出年金からiDeCoイデコへと覚えやすくなりました。

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イデコ最大のメリットといえばその高い節税効果!

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イデコの一番のメリットはその節税効果の高さ。勤めてる会社に企業年金とかがない人だと毎月23000円、自営業の人だと毎月68000円の掛け金をイデコに使えるのですが、この掛け金が全額所得控除の対象になります。

どれだけお得かというと、例えば会社員の掛け金月上限の2.3万円にすると年間で支払う掛け金は27.6万円。所得税10%、住民税10%の場合、計20%分税金が戻ってくるので

27.6万円×20%=55200円(節税)

これは所得税が10%の時の計算なので、所得が高い人は所得税も20%~ 45%となりそれだけ節税効果も高くなりますね。

年末調整の時に資料を会社に提出するか確定申告を自分でするとこの金額が還付されます。

自分の老後の為のお金を作りながら所得税住民税合わせて20%の場合だと毎年約5.5万円の節約ができます。20年運用だと約110万円、30年運用だと約165万円プラスになるので、所得税や住民税を納めている人は早めに始めたほうがお得ですね!

イデコ最大のデメリット

メリットだけでなくデメリットもちゃんと理解しておかないといけません。確定拠出年金の最大のデメリットは60歳になるまで解約できない点。

ただ私はこれはデメリットとはとらえてません。なぜなら老後の資金を確実に作るための強制的な手段と考えているからです。

ほぼ強制的にお金を貯めながらも、所得税の還付が受けられるなんて利用しない手はないですね!

ちなみに月々の掛け金は別にMAXに設定しなくても5000円以上なら大丈夫。仮に若いうちはバリバリ働くから掛け金マックスに設定しておいて、住宅ローンや子供の教育費が高くなってきたら減額にすることもできます。

掛金の変更は4月~翌3月の年度内に1回変更することができます。

SBI証券のイデコ1年目の運用成績!

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資産残高 290162円
拠出金累計 276000円
損益 14162円
損益率 5.1%

1年目の運用成績は5.1%となかなかの上出来。

そしてSBI証券は2017年5月19日から運用機関の手数料が無料になりました!本来なら資産残高50万円までは毎月324円がかかる予定だったのですが、それがタダに!!かなり嬉しいですね。

なので2年目から毎年払う手数料は5892円→2004円と半額以上も安くなりました!!1口でも多く投信が買える~!毎月324円と小さい金額ですがチリも積もれば山となる。

運用機関によって手数料は変わるのでできればSBI証券のような手数料無料の運用機関がおすすめです。

イデコのポートフォリオ

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国内外の株が80%、債券10%、バランス投信10%とリスクオンなポートフォリオです。

50歳くらいになるまではこのままリスクオンにしておいて50歳を越したあたりからもう少しリスクオフのポートフォリオにしようと思います。

前回SBIから届いた書類によると3%で運用だと7720259円、5% で運用だと9702912円となるので目標の900万円には届いてくれるかな?

イデコは受け取り時もお得!

運用期間が私の場合21年になるので受け取る時の退職所得控除額は40万円×20年間+70万円×(21年-20年)=870万円になります。

仮に5%でずっと運用でき計算しやすいように970万として

970万 - 870万 × 1/2 = 50万

この場合の税率は1,000円から1,949,000円(国税庁の職金と税を参照)までの5%に当たるので50万×5%=25000円の税金を納めることになります。

あくまで年利5%で運用できて、退職所得税の税率が変わらなければの仮定の話になりますね。

ただ会社勤めの方で退職金が出る方はそれも合わせての計算になるので税金もう少しかかりそうですね。私の場合は退職金がでるような会社に勤めてないので心配する必要はないかな。

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