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iDeCoの会社員の上限額は3種類!掛け金は勤めてる会社によって違うから要確認!

「iDeCoに入りたい会社員だけど月々の掛け金の上限額はどのくらい?」
「あとおすすめの金融機関があったら教えて欲しい」

といった疑問にお答えします。

「自分年金が作れるiDeCoに入ろうかな?」と思っても上限金額がどのくらいなのかわからないですよね。

会社員が入るiDeCoの掛金の上限は3種類あります。自分の上限金額を把握して自分年金をしっかり作って行きましょう。

またiDeCoを始めるには金融機関の選び方も大切です。手数料を確認せずにiDeCoに入ると損をしてしまう可能性もあるので気をつけてくださいね。

今回はiDeCoに入りたい会社員の掛金の上限金額とおすすめの金融機関をご紹介したいと思います。

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iDeCoの会社員の上限は?【3種類あります】

会社員のiDeCoの掛金上限金額は

・12,000円
・20,000円
・23,000円

と3種類あります。

それぞれどう違うのか解説しますね。

iDeCoの上限が12,000円の方

iDeCoの上限が12000円の会社員の方は会社に企業年金(企業型確定拠出年金以外)がある方、または公務員(共済組合員)の方になります。

企業型年金とは主に確定給付企業年金、厚生年金基金、石炭鉱業年金基金です。

企業年金に加入しているかどうかは、給与明細をみるか会社の人事か総務担当者へ聞いてみてくださいね。

iDeCoの上限が20,000円の方

iDeCoの上限が20000円の会社員の方は企業型確定拠出年金に加入している方です。

ただこの場合は会社に企業年金(企業年金と企業型確定拠出年金はまた別物)がなく、加入している企業型確定拠出年金の規約にiDeCoに加入できる場合に限ります。

会社に企業型確定拠出年金がある場合は規約を確かめてみてくださいね。

iDeCoの上限が23,000円の方

iDeCoの上限が23000円の会社員の方は、会社に企業年金も企業型確定拠出年金も無い場合です。

会社に企業年金も企業型確定拠出年金もないからできれば、上限の23000円まで掛けて自分年金を作りましょう。

ただ年齢によっては子供が出来たり色々出費が重なる年になると毎月23000円ってきつくなりますよね。そんな時は月々の掛け金を下げることも可能です。

iDeCoは年に1回掛け金を減らせるし、5000円から掛けることができます。また途中でどうしても払えそうにない・・・という場合は↓こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

会社員がiDeCoに入る時、金融機関の選び方も大切です

「会社員のiDeCoの上限がわかったから早速いつも使ってる銀行ではいろうかな?」
「金融機関なら銀行でも証券会社でもどこでもいいんじゃないの?」

って思うかもしれませんが、それじゃぁ損してしまうかもしれません。

iDeCoは確かにいつも使ってる銀行や証券会社、ゆうちょでも入ることが出来るんですけど、いつも使ってるところが便利だからそれでいいやって入ってしまうと損をしてしまう可能性もあります。

それはなぜかというと、iDeCoは金融機関によって手数料が違うからです。

iDeCoの手数料は金融機関で違う

iDeCoの金融機関手数料は、例えば大手銀行の三井住友銀行だと月々255円、東京三菱UFJだと255円~378円、ゆうちょだと255円と金融機関によって違います。

iDeCoはネット証券会社だと手数料が無料のところもあります。

運営管理機関口座管理手数料
(月々)
口座管理手数料
(年間)
楽天証券無料無料
SBI証券無料無料
三菱東京UFJ銀行ライトコース:255円
標準コース:378円
ライトコース:3060円
標準コース:4536
ろうきん305円3660円
スルガ銀行270円3240円
三井住友銀行255円3060円
野村證券無料~283円無料~3396円
三井住友海上305円3660円
りそな銀行262円~316円3144円~3792円
ゆうちょ255円3060円

毎月の手数料は少ないけど長期で見るとボディーブローのようにきいてくる

例えば三井住友銀行の「月々255円ってたいした金額じゃないでしょ?」って思ってしまいますよね。

月々だから分りにくいけどこれがもし30年続いたとしたら三井住友銀行で30年間iDeCoを続けたら手数料だけで91800円マイナスになってしまいます。

この手数料は運営管理機関の手数料だけで、iDeCoにはそれとままた別に資産管理手数料は事務委託先金融機関に毎月64円、事務手数料は国民年金基金連合会に毎月103円の手数料が別途かかってきます。

この国民年金基金連合会と事務委託先金融機関の手数料はどこの金融機関でiDeCoを始めても同じです。

手数料(月々)手数料
(年間)
国民年金基金連合会103円1236円
事務委託先金融機関64円768円
【合計】167円2004円

ちなみに↓のグラフは30年間の金融機関の手数料と資産管理手数料、事務手数料を合計したグラフになります。

金融機関が違うだけで、手数料の差が結構でてきいますよね。たかが255円の月々の手数料でも30年間も払うと結構な金額になってしまいます。

なのでiDeCoを始めるなら金融機関への手数料は出来るだけ安い所にすることが大切です。

iDeCoを始めるのにおすすめの金融機関はある?

じゃ結局どこがいいの?

って聞かれると金融機関の手数料が無料の「SBI証券」か「楽天証券」がおすすめです。

どちらかに迷った場合は、ネット証券会社の中でもiDeCoの加入者数が業界第1位のSBI証券がおすすめです。

「楽天VTIを買いたい!」という場合には楽天証券がおすすめですね。楽天VTIって何?って思った方はSBI証券がいいです。

まとめ

iDeCoに会社員加入するには上限金額が3種類あります。

・上限12000円の会社に企業年金(企業型確定拠出年金以外)がある方
・上限20000円の会社に企業型確定拠出年金がある方
・上限23000円の会社に企業年金も企業型確定拠出年金もない方

自分の会社がどれにあてはまるのはか会社の人事や総務の方に聞いてみてくださいね。

あとiDeCoには毎月の手数料がかかってくるんですけど、一番気をつけないといけないのが金融機関によって手数料が違うところです。

iDeCoを始めるなら金融機関の手数料は出来るだけ無料のところで始めるのがいいですね。