4月の上旬頃にSBI証券の個人型確定拠出年金からお知らせ封筒が届いてました。いつもはネットの管理画面で運用成績を見ているのですが、年度末までの運用成績を紙にして送ってくれるんですね。
2016年の7月から加入している個人型確定拠出年金のiDeCo(イデコ)。SBI証券では2016年の9月から加入時・移換時手数料と口座管理手数料の無料キャンペーンが行われていて、あと2ヶ月遅く加入していたら1080円と毎月の324円が無料だったのに・・・。
と悔やんでいたらなんと2017年5 月19日から加入時・移換時手数料と口座管理手数料が年金資産残高に関わらず無料に!!
SBI証券のイデコは確か8日頃に買付だったと思うので私の場合だと6月分から口座管理手数料が無料になる計算!(私が間違ってなければ)
加入からだいたい22ヵ月後(毎月2万3千円を拠出して資産残高50万円に達する頃)に口座管理手数料が無料になる予定だったのですが、13ヶ月分得することに♪
324円×13ヶ月=4212円
と4200円分多く投資信託を買うことができます!
SBI証券のイデコ、実際の運用成績
4月に3月末までの運用成績がまとめられた書類が送られてきます。
2016年7月から2017年3月までの成績は
資産残高:209735円
掛金額:198724円
損益額:11011円
手数料:8276円
損益額から手数料を引くので実際の損益は2735円。手数料を引いてもまだプラス。
でもこれがキャンペーン中に入ってたら引かれるのは加入時の国民年金基金連合会2880円と毎月の資産管理機関 64円、国民年金基金連合会 103円のみなので2880円+(64円+103円)×7=4049円。
手数料の約半分は余分に投資信託多く買えてた~~!
こう考えると加入時に払う手数料と毎月の口座管理手数料324円って大きいですね。
受給額シュミレーション
資産残高シミュレーションも書類内に掲載されています。
運用利回りがそれぞれ0%、1%、3%、5%で運用した際の60歳になった時の資産残高、つまり受け取れる金額なので受給額ですね。
0%:5614735円
1%:6222894円
3%:7720259円
5%:9702912円
私の場合60歳まで毎月23000円を拠出すると拠出金額は約560万。3%での運用はおそらく可能だと思うので約770万は老後の資金として用意できるかなぁ。3%での運用だったら受取時にも税金はかかってこないですね。
退職金控除が使えるので私の場合21年運用予定なので
40万×20年+(21年ー20年×70万)=870万
870万円以内なら私の場合だと税金がかかりません。でも投資家としては5%の約970万は行って欲しいなぁ。
そしてもう一つ美味しいのが税控除。毎年所得税と住民税が約5万5千円ほど節税できるので20年で110万円は得する計算です。60歳まで毎月2万3千円拠出し続けたらの場合ですけどね。拠出額は途中で変更できるので、確定拠出年金まだ始めてないなら始めたほうがお得ですよー!
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