老後の生活費の為にと始めたメットライフ生命の終身保険ドル建て保険。
私はお一人様なんですけど、終身保険って家族を持ってる人だけのための保険なんだろうなぁと思ってたら意外とそうでもないんですね。
今回はメットライフ生命の終身保険のドル建て保険の2年目の運用成績をご紹介したいと思います。
目次
メットライフ生命終身保険ドル建ての成績は?
払込(ドル) | 払込(円) | 解約返戻金 | 返戻率 | |
1年目 | 1199.04ドル | 121146.5円 | 601.91ドル | 50.19% |
2年目 | 2398.08ドル | 242293円 | 1717.80ドル | 70.63% |
メットライフ生命の終身保険、2年目の解約返戻金は1717.80ドルでした。
1年目の解約返戻金601.91ドルと比べると大幅にアップ!2年目の返戻率も1年目の約50%から20%もアップの約70%になりました。
でもまだ今の段階で解約すると元割れしてしまうので、返戻率が100%を超えるまでは解約せずにほったらかしで寝かしておく予定です。
メットライフ生命のドル建て終身保険に加入して1年が経過した実際の積立利率公開!
返戻率だけでみると同じドル建てのマニュライフ保険の個人年金保険と比べると、メットライフ生命の終身保険の方が返戻率は全然良いほうですね。
ちなみにマニュライフ保険の個人年金保険は積立式で、メットライフ生命の終身保険は10年分一括払いです。
マニュライフ生命の個人年金外貨ドル建ての2年目の返戻率は?利率やデメリットもご紹介!
この1年の積立利率:2017年8月~2018年7月
2017年8月から2018年7月までの1年間の平均積立利率は3.276%でした。一年目の平均積立利率3.2875%と比べるとわずかに減ってますね。
ちなみにメットライフ生命の終身保険ドル建ての最低保証積立利率は3%。3%を上回っていたら問題なしです!
メットライフ生命の終身保険ドル建て一括がおすすめ?
私が加入しているメットライフ生命の終身保険ドル建て商品は10年分一括払いと月々払いの2通りの払方が出来ます。
どちらがいいかというと、その時の為替次第だと思います。
10年一括払いとなると一番安いプランでも100万円はするから慎重に行きたい所。でも月々払いとなるとドルコストにはなるけど円高の時に10年一括払いする方法と比べると割高になってしまいます。
一番良いのは円高の時を見計らって一括で10年分支払う方法ですね!
ちなみに私が10年分一括払いした時の為替は1ドル105.62ドル。円で払った金額は1,211,465円です。2018年の9月下旬現在の為替1ドル約112円と比べると円高の時に申込できたからちょっとラッキー♪
本当は1ドル80円台や90円とかの時に加入したかったなぁ~。
メットライフ生命終身保険ドル建て契約時のシミュレーション
今の所積立利率は3%に近いからシミュレーションで見てみると10年後には返戻率101.8%、20年後に127.0%、30年後で158.3%になる予定です。
あとは30年後に為替が円高になってるか、円安になってるかで元金割れするかプラスになるかなんですけど、30年後に1ドル80円でも元割れしない計算です。
今後日本は人口減少が続き30年後には1億人を切ってくる中、世界の人口は右肩上がりで海外は経済もよくなっていくと思います。そうなると為替は円高になる可能性は低く、円安になる可能性の方が高いと思います。
30年後にもし1ドル120円になってたら、解約した時には払った保険料の約2倍のお金が戻ってくる予定です。あくまで予定だけどこうなったらいいなぁ。
メットライフ生命についてはこちらも記事も参考にしてみて下さいね。
メットライフ生命って危ない?ドル建て終身保険の一括払いから5年目の運用結果!
お一人様でも終身保険って必要?老後の備えには何が必要?
お一人様って終身保険が必要?って思いますよね。家族いないし、身軽な一人身だからお金を残す相手も居ないし終身保険っていらないよって過去の私はそう思ってました。
でも解約返戻金を見てみると銀行の定期預金よりは利率もいいし、円だけをずっと持ってるのもちょっと不安だし、とりあえず生命保険控除もつかえるし、ということで2年前に加入しました。
でも終身保険のデメリットは急にお金が必要になった時に10年未満とかで解約すると確実に元割れしてしまう点。だから保険にはいる時は必要最低限の金額で、余剰金で加入するようにしましょうね。
私みたいにどうしても老後の資金が心配!という方には別に個人年金保険や終身保険に無理に入るより、確定拠出年金 iDeCo(イデコ)の方が控除で節税をしながらお金も貯めたいという方にはおすすめです。
iDeCoの節税効果は?シミュレーションとメリット・デメリットもご紹介!
私も保険やイデコについて調べる前は何が何でも先ず保険に入らなきゃって思ってたんですけど、今となっては保険は控除額限度程度に掛けておけばよかったかな?と思います。
それだけイデコの所得税控除の節税率の高さがよく、また運用次第では保険の返戻率よりもイデコの方が成績が良いですね。イデコの私の成績はこちらの「iDeCoが2年経った運用益は?驚きの成績と今後のシミュレーションもしてみた!」という記事も参考にしてみて下さいね。
まとめ
加入2年目で返戻率が70%まで上がってきたメットライフ生命の終身保険ドル建て保険。私はまぁまぁ円高の時に一括で加入できたから今後は元割れする心配もそれほどないと思います(そう思いたいです、笑)
日本国内の保険会社の終身保険よりは返戻率も高いけど、やっぱり外資系の会社って大丈夫?ってちょっと心配にもなりますよね。
どうしても老後の資金作りをしたい!って方には保険よりも確定拠出年金がおすすめです!
今の私なら先ず最初にイデコを始めて、それでもお金に余裕があったら保険にはいるかなぁ。2年前の私は先に保険にはいってイデコにも入ったけど、先にイデコにすればよかったとちょっと後悔しています^^;
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