2014年12月から始めた積立投資信託が、2018年の6月で運用3年半年が過ぎました~。
最初の積立投信のポートフォリオはSBI証券の自分ポートフォリオにセゾン投信だけだったんですけど、その後NISAも始め、ひふみ投信、楽天証券での楽天ポイント投信と色々と手を出してきました(笑)
どの投資信託にもいえることは、最初にどの投信を買うのか決めたらその後はほぼほったらかしのスタイル。
ほったらかしで大丈夫なの?と心配になりますよね。長期目的の投資信託は短期の上がった下がったで利益は取らないから、最初に積立設定をしたら20年30年はほぼほったらかし運用が基本。でも純資産総額は数ヶ月に一回くらいチェックした方がいいかな~。
今回は私のほったらかしの積立投資信託が3年半経ったので、利回りとかどうなってるのか紹介したいと思います!
目次
積立投信3年半の平均リターンは?
投資信託 | 元金 | 含み損益 | 利回り |
SBI証券自分ポートフォリオ | 2,429,320.50円 | +214,216.01円 | +9.67 |
NISA口座でひふみプラス | 2,348,066.06円 | +338,025.08円 | +16.82 |
セゾン投信 | 1,545,571円 | +195,571円 | +14.48% |
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ) | 608,846円 | +56,846円 | +10.3% |
ひふみ投信 | 1,723,470円 | +263,470円 | +18.04% |
楽天証券(日本株:先進国株:1:1) | 28,551円 | +2,417円 | +9.24% |
合計 | 8,683,824.56円 | +1,070,545.09円 | +14.06% |
全体の利益は3年半で100万円を超えました!!!利回りは3年半で14%なので1年にすると平均リターン4%。
日本株の個別銘柄売買をしてた時は、一生懸命チャートとにらめっこしながら買って得てた利益は毎年約20~30万でリターンは8~10%。
一方、ほったらかし積立投信は最初に設定したらその後ほったらかし。ほったらかしでリターン4%ってなかなかいい感じです♪
ほったらかしだから銀行の貯金と同じですよね。銀行貯金と違って損失が出る時もあるけど…。
でも銀行は100万預けても1年で100円しか利益でないのに、積立投信にしたら3年半で約100万の利益が出るってやっぱりすごい!
ゆうちょ定期預金の満期が来た!金利を見て唖然としたので定期金利比較ランキング作ってみました!
ここから先は私が実際に保有している投資信託を証券会社別に紹介しますね♪
SBI証券の自分ポートフォリオ
投資信託の選び方の本を読みながらうんうん悩みながら選んで決めた自分ポートフォリオ。
新興国と外国国債がちょっとだけマイナスになってるけどトータルでは9.67%のプラス利益。日本株、外国株、新興国株、国内債券、外国債券、新興国債券の6つの分散とバランス2本で計8本の積立投信を毎月5万円買いつけしています。
積立投信を始めるなら銀行や街の証券会社より、ネット証券会社が手数料が安いからいいですよ。ネットの中でもSBI証券は取り扱ってる商品の数が他のネット証券会社と比べると多いからおすすめです。
SBI証券のNISA口座
NISAは口座引き落としのオート積立じゃなく、自分で買い付けるマニュアル積立投信です。
基準価額が下がった時に買付をしています。でもNISA口座も来年あたりから積立NISAにしようかなぁと考え中です。
セゾン投信
ひふみ投信に次ぐ2番目に成績がいいセゾン投信。セゾン投信も積立始めたばかりの頃はマイナス続きでした(笑)
バンガードは毎月2万円の積立投信で達人の方はスポット購入です。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)
自分年金のiDeCo。零細企業に勤めている私は企業年金なんてものはありませーん!しかも給与も低いから厚生年金も少ない=年金も低い・・・。
そこで目をつけたのが節税をしながら投資も出来るイデコ。今で拠出金が55万円だから約10万円は所得税、住民税が節税出来ています♪運用益も出てるから言うことなしですね!
イデコでどんな投資信託で運用してるのかはこちらの「iDeCoのポートフォリオを公開!SBI証券の確定拠出年金で運用1年半が経ちました! 」という記事も参考にしてみてくださいね!
ひふみ投信
始めたのが遅すぎて後悔している「ひふみ投信」。
なんでもっと早く始めなかったんだろうー。一番遅く始めたんですけどそれでも成績は一番良い!ひふみ投信は毎月2万円で積立投信しています。たまにバーゲンセール中(株価暴落時)はスポットでも購入する時もあります。
ひふみ投信ってどこで買える?実際に購入してみました!【購入方法】
楽天証券ポイント投資信託
楽天ポイントで買える楽天証券の投資信託も気軽に投資を始めるのにおすすめです♪実際のお金で買うのが心配な時は楽天ポイントで投資信託を買ってみて実際にどんな動きをするのか、試し買いするの勉強になりますよ。
積立投信いくらから出来る?
積立投信は100円から出来る商品もありますよ!私が愛してやまない「ひふみプラス」はSBI証券だと100円から買うことができます。
投資信託ってお金持ちがするイメージがあるんですけど、積立投資信託はお金持ちじゃなくても100円から気軽に出来る投資商品なんです。
でも毎月100円積立投信しても30年運用しても結果はたいした金額にはなりません・・。
だからせめて毎月5000円、1万円からでも銀行貯金に回すんじゃなくて投資信託で運用してその複利の効果を感じてみて欲しいです!
これは本当、やってみないと感じることができないんですけど、その複利のすごさが分るのがシミュレーション。
シミュレーションでは毎月1万円を定期預金、今回私の平均リターン4%で30年運用してみた場合、利回り7%の場合の3パターンで比較してみました。楽天証券のシミュレーションだと利回りを変えた時の比較も見れるから便利です。
銀行の定期預金だと金利が0.01%だから30年貯金しても361万円しかならないのに対し、積立投信だとリターン4%の時には694万円、リターン7%の時には1220万円と銀行の定期預金と比べ2倍、3倍と利益が増える計算です。
運用10年目当たりまではそれほど差は出ないんですけど、運用20年を超えたあたりから3つの差が明らかですよね。これが複利と時間のなせる業。だから投資信託や積立NISAもなんですけど1ヶ月でも早く始めた方がお得なんです。
20歳くらいの時から月々2万円でも積立投信しておけばよかったなぁ。。。ってつくづく思います。
実際の数字はこのシミュレーションみたいに単純にずーっと右肩上がりに上がるんじゃなくて、積立投信は個別銘柄とかで運用されているから株価が下がれば積立投信の平均価額も下がります。
私が3年半持ってた間に、何回か損益がマイナスになってた時もありました。管理画面を開いて保有銘柄見てみると、SBI証券の場合だと青字でマイナス表示が出てるんです。
その時はほんっとにショックでした。
でもその間も淡々と積立投信を続けた結果、3年半で100万円の利益を出すことが出来ました。
利益といってもまだ売ってないから確定してないし、明日株価が暴落したらマイナスになるかもしれません。
でも私は積立投信を今後20年~30年運用していく予定なので、株価が上がろうが下がろうがほったらかしで淡々と買い続ける予定です♪
積立投信の銘柄の選び方は?
積立投信始めてみようかな?と思ってもなかなか気軽には始められないのが本音ですよね。しかも積立投信の銘柄は今は4000千本近くあるんですけど、その中でも運用に適している投資信託は50本あるかないか。
基本的な銘柄の選び方は、買付手数料が無料のノーロード、インデックス、信託報酬(コスト)が低いものを選びます。
ノーロードというのは買付手数料無料な商品で、インデックスは日経平均株価とかの株式指標と同じ動きをする商品です。信託報酬はどの投資信託にもかかってくる年間の手数料なんですけどこれも出来れば低いものを選びたい所です。
私が持ってる「ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド」は日経225に連動した動きをする投資信託で信託報酬も低いです。でも日経225インデックスファンド1本だけだと日経平均が下がった時にはこの投資信託も下がるので、また別のインデックス投資信託も分散させてもっておいたほうがいいですね。
例えば、月1万円積立投信するなら50%は国内株式のニッケイ225、40%は外国株式の外国株式インデックス、残り10%は国内債券インデックスの投資信託を選ぶなどして、1つの商品だけじゃなく分散させた方がリスクが下がります。
投資信託の選び方についてはモーニングスターの朝倉社長が出してる本「投資信託選びでいちばん知りたいこと」が分りやすくておすすめです!
自分で積立投信の銘柄考えるのがめんどくさいよーって方におすすめなのは、「ひふみ投信」ですね。
ひふみ投信の中身は9割ほどが日本株で運用されていますが、運用スタイルが安全なので、日本株が急落した場面でもひふみ投信はそんなに下がらなかったって時もありました。
私が持ってる投資信託の中でもひふみはまだ積立投信運用1年とちょっとなんですけど、運用成績は一番良いですね。
だったら全財産ひふみで運用したらいいんじゃないの??って声が聞こえてきそうですけど、ここは私の性格がじゃましてるんですよね(笑)
分散しないと危ないんじゃないか…という不安があるから、結構な本数の積立投信を持ってます。でもその内、成績が良いものだけを残してスイッチング(選手交代)していこうと思います!
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