高山で人気の観光スポット「飛騨の里」と「白川郷」。
どちらも飛騨地方特有の合掌造りの風景が楽しめる場所で、初めて行かれる場合はその違いが気になりますよね。
結論から言うと飛騨の里は合掌造りの家を移築した屋外博物館で、白川郷は世界遺産に登録されていて実際に人も住んでいて食べ歩きも楽しむことが出来る集落です。
なので初めて行かれる方や観光気分を楽しみたい方は白川郷がおすすめです♪
今回は「飛騨の里」と「白川郷」の違いの詳細や見どころをご紹介したいと思います。
飛騨の里と白川郷の違いは?どっちがおすすめ?
個人的には初めて高山へ行かれるなら白川郷がおすすめです!
高山からバスで50分と少し遠いけど、昔ながらの日本の原風景そのものの絶景が楽しめるし、またグルメや合掌造りの宿に泊まる貴重な体験も出来ます。
ここからは飛騨の里と白川郷の違いをアクセス方法やライトアップなどの情報と比較してご紹介したいと思います。
飛騨の里と白川郷の違い①アクセスでの比較
飛騨の里は高山駅からバスで約10分とアクセスが便利です。
白川郷は高山駅からバスで約50分に位置し、バスは1時間に2本運行していますが、そのほとんどは予約制となっています。
◆アクセス方法
・飛騨の里:高山駅からバスで10分
・白川郷:高山駅からバスで約50分(ほぼ予約制)
飛騨の里と白川郷の違い②野外博物館or世界遺産の集落
飛騨の里は合掌造りの家を移築したもので、入場料が必要な屋外型の博物館です。
合掌造りの家だけでなく、飛騨地方特有の農山村の民家も移築され、昔なつかしい農山村の風景や飛騨地方の季節の行事を体験することが出来ます。
また建物内も自由に見て回ることが出来るので当時の人々の暮らしも垣間見ることが出来ます。
白川郷は1995年にユネスコ世界文化遺産に登録され、現在も人々が生活している集落になります。
また白川郷には民宿やホテルもあるのでゆっくり泊まることも出来るし、蕎麦屋さんやだんご屋さんもあるので食べ歩きも楽しめます♪
あと建物内は和田家や神田家と決まった施設で見学することが出来ます。
飛騨の里と白川郷の違い③ライトアップ
飛騨の里でも白川郷でもライトアップがあります。同じライトアップでも日程に違いがあるので気を付けてくださいね。
飛騨の里ではクリスマスライトアップ、冬のライトアップ、紅葉ライトアップと年3回のライトアップがあるので比較的気軽にライトアップが楽しめます。
白川郷のライトアップは完全事前予約制で1月中旬から2月中旬までの祝日か日曜日に4回開催されます。なので見れるハードルはめちゃくちゃ高いです。
◆飛騨の里のライトアップ
紅葉ライトアップ:10月中旬~11月中旬(土日祝の全12回)
クリスマスライトアップ:12月21日~25日
冬のライトアップ:1月中旬~2月末
◆白川郷のライトアップ
1月中旬~2月中旬の日祝全4回
飛騨の里と白川郷の違いの比較表
飛騨の里 | 白川郷 | |
アクセス | バス10分 | バス50分 |
滞在時間 | 30分~60分 | 2~3時間 |
体験イベント | 色々ある (さるぼぼや組ひものなど) | 少ない |
飲食店 | × | 〇 |
ライトアップ | 紅葉ライトアップ:10月中旬~11月中旬(土日祝の全12回) クリスマスライトアップ:12月21日~25日 冬のライトアップ:1月中旬~2月末 | 1月中旬~2月中旬の日・祝全4回 |
白川郷の魅力と見どころ
白川郷の魅力
白川郷の魅力といえば世界遺産に登録された日本の原風景そのものを楽しめる点ですね。
集落では実際に住民の方が生活されていて、蕎麦屋さんやだんご屋さん、民宿もあるの非現実の世界感を味わうことが出来ます。
現実逃避をするならお泊りもおすすめです!
また冬の期間限定で開催されるライトアップは雪景色と合掌造りの家々の風景は絶景です♪
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白川郷の見どころ
白川郷の見どころといえば展望台から眺める集落の絶景!
写真撮影のスポットとしても人気が高く、特に冬の雪景色のライトアップは圧巻の美しさです。ただ冬はめちゃくちゃ寒いです。
また白川郷の和田家や神田家などの合掌造りの家は内部見学もできます。
そして飛騨といえば甘くない醤油ベースのみたらし団子も外せませんよね♪あとお店もあるからお蕎麦や飛騨牛、川魚など地元ならではの料理も楽しめます。
白川郷のアクセス方法
白川郷への行き方は、高山駅に隣接している「高山飛騨バスセンター」から予約制(一部予約がいらない時間帯もある)のバスで約50分です。
ライトアップを見る場合は、ライトアップツアーに予約する必要があります。
高山飛騨バスセンター
↓ バス 50分
白川郷
ライトアップツアーには「展望台チケット付き」のプランもあるので、展望台からの景色も楽しみたい場合は「展望台チケット付き」のツアーを予約してくださいね。
飛騨の里の魅力と見どころ
飛騨の里の魅力
飛騨の里の魅力は高山駅からバスで10分とアクセスが良く、気軽に合掌造りや昔ながらの飛騨の農山村の風景を楽しむことが出来ます。
秋や冬にはライトアップも開催され幻想的な風景も楽しめます。
また放水訓練や稲刈り、飛騨の里まつりといった季節のイベントも開催されています。
あと飛騨ならではの民芸品「さるぼぼ」や「組ひも」を作る体験教室も出来ますよ♪
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飛騨の里の見どころ
美しい自然に囲まれたのどかな農山村の風景が広がる広大な敷地内には、江戸時代から明治時代の民家や農具が展示され、当時の生活や文化を知ることが出来ます。
四季折々の美しい景色や、雪化粧の美しい冬景色も見逃せませんね。
飛騨の里のアクセス方法
高山駅隣接の高山飛騨バスターミナル1番乗り場から「さるぼぼバス」に乗って約10分です。
高山飛騨バスターミナル
↓ バス10分
飛騨の里
まとめ
「飛騨の里」と「白川郷」は、どちらも合掌造りの建物を楽しめる魅力的な観光地ですが、目的や雰囲気が異なります。
アクセスが便利で気軽に合掌造りの家を見学したい場合は「飛騨の里」、本物の合掌造り集落で食べ歩きや宿泊も体験する場合は「白川郷」ですね。
どちらも四季折々の美しさがあるけど初めて行かれる方でどちらか迷ったら「白川郷」がおすすめです!
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