「一生に一度は善光寺参り」と言われている有名な長野県にある善光寺に行ってきました。
地図を見てると境内も広そうだから「善光寺の観光所要時間ってどれくらいいるのかな?」「建物が色々あるけどお参りの仕方とかあるのかな?」って色々思いますよね。
今回は善光寺の観光所要時間やお参りの仕方をご紹介したいと思います。
善光寺観光の所要時間はどれくらい必要?
善光寺の観光所要時間は、参道から本堂、善光寺史料館、経蔵、山門(三門)を参拝して約60分が目安になります。
仲見世通りで食事やカフェをするならプラス30分~60分ほどの余裕を見ておかれた方がいいですね。
また時間がなくサクッと本堂だけ参拝したい!という場合は、本堂に一番近い「善光寺西バス停」から行くと20分ほどでも大丈夫です。サクッとコースの場合の帰りは「城山公園前バス停」から乗ると便利です。
・善光寺一通り参拝:約60分
・ランチもするなら:プラス30分~60分
・本堂だけサクッと参拝:20分
善光寺のお参りの仕方
善光寺のお参りの仕方は仁王門から仲見世通りを通り、本堂、善光寺史料館、経蔵、三門を巡ります。
仁王門 ⇒ 仲見世通り ⇒ 本堂 ⇒ 善光寺史料館 ⇒ 経蔵 ⇒ 山門(三門)
この順番にお参りすると効率よく参拝することが出来ます。
善光寺は以下の3か所を参拝するのがメインで、それぞれ参拝券が必要です。
・経蔵(300円)
・山門(三門)(500円)
私は失敗して別々に買ってしまったんですけど、3か所全部を巡るなら共通券(1200円)を買った方がお得です。
また本堂内のお参りの仕方は、先ず内陣で地蔵菩薩像と弥勒菩薩像(阿弥陀如来像)を参拝し、内陣左側の瑠璃壇でご本尊を参拝します。
同じく内陣右側で御開山を参拝し、そして善光寺といえば「お戒壇めぐり」を体験します。
善光寺のお戒壇巡りの錠前に触れなかった?場所はどこ?真っ暗で怖いけど貴重な体験が出来る!
それから「びんずる尊者(撫で仏)」で自分の病気を治していただきたい場所を撫でてから善光寺史料館や経蔵へ向かいます。
内陣 ⇒ 御本尊 ⇒ 御開山 ⇒ お戒壇めぐり ⇒ 外陣
善光寺の御朱印
善光寺には通常御朱印に加えて、各お堂の限定御朱印も頂けます。
各お堂の限定御朱印はそれぞれの参拝券も必要なので気を付けてくださいね。
・通常御朱印
・忠霊殿(参拝券必要)
・経蔵(参拝券必要)
・仁王門
・山門(参拝券必要)
・本堂(参拝券必要)
・春夏秋冬の季節限定御朱印
通常の御朱印。
本堂の御朱印。御朱印貧乏になってしまうので2種類だけで我慢しました^_^;
また春夏秋冬で季節限定の御朱印もあり御朱印の種類が豊富です!
御朱印は③番の御朱印所で頂けます。①の本堂内でも通常御朱印と本堂限定の御朱印も頂けました。
⇒善光寺の御朱印の詳細はこちら
善光寺の見どころ
善光寺の見どころといえば立派な「山門」や食べ物屋さんが集まる「仲見世通り」、「びんずる尊者(撫で仏)や「お戒壇めぐり」が体験できる「本堂」、そして経典を収める書庫の「経蔵」と見どころもたくさん!
仁王門
仁王門から先に仲見世通りがあって、その奥に善光寺の山門が見えます。
仲見世通り
仲見世通りには参道の両側に色んなお店があります。めちゃくちゃオシャレなスタバもありますよ。
色々美味しそうな食べ物屋さんがあって目移りしてしまいます(^-^)
山門(三門)の鳩字
三門の「善光寺」の善に鳩が描かれています♪
三門は裏側から上がることが出来ます。残念ながら上からの写真を撮るのを失念しておりました…。
ぬれ仏と六地蔵
ぬれ仏と呼ばれる延命地蔵。
その横に位置する人間の苦しみを救ってくださる六地蔵。
本堂
本堂では「びんずる尊者(撫で仏)」や「お戒壇めぐり」を体験することが出来ます。
とくに真っ暗な暗闇(所々に明かりはあるけど)の中を進む「お戒壇めぐり」は是非試してみてくださいね!
暗闇の中にある「極楽の錠前」を触ることが出来たら極楽浄土が約束されていると言われています♪
あと、善光寺では毎朝「お朝事」が開催されています。
また私が参拝した3月15日には朝9時半から「御会式」が開催されていて貴重な体験をすることが出来ました。
忠霊殿
忠霊殿の近くには森永乳業が寄贈した乳牛親子像もあります
突如現れる乳牛親子像は善光寺の中でもちょっと雰囲気が違いますね。
経蔵
経典を収める書庫で、八角の輪蔵を時計回りに押して一周すると経典を読んだのと同じ功徳を得るといわれています。
なので是非参拝してみて欲しいです!
ただ輪蔵は高さ6メートル、重さ5トンもるからめちゃくちゃ大きくて重い…。
5トンも動くかー!って思ったけど、女子お一人様でもめちゃくちゃ頑張って押したら少し動きます。動き出したらあとは楽なんだけど、動き始めがもうめっちゃ大変。
私が行った時はたまたま私一人だけで、動かすのに苦労していたので見かねた受付の方が2回目のチャレンジの時に手伝ってくださいました(笑)
歴代の回向柱
経蔵の近くにある歴代の回向柱。7年に一度行われる御開帳の時に建てられます。
「牛に引かれて善光寺参り」の牛の像
「牛に引かれて善光寺参り」とは、信心のない老婆が、さらしていた布を角にかけて走っていく牛を追いかけ、ついに善光寺に至り、のち厚く信仰したという話から生まれたことわざです。
このことわざは、思ってもいなかったことや他人の誘いによって、よい方向に導かれることを意味します
⇒他にも善光寺の観光情報について詳しく知りたい方はこちら【楽天トラベルたびノート】
善光寺でおすすめの蕎麦とおやき
十割そば 大善
善光寺参道の近くに位置する「十割そば 大善」。
信濃町黒姫山で育った霧下そばを使った美味しい十割蕎麦が頂けます。
また珍しい白い更科蕎麦もあるので、十割そばと更科そばの二種盛もおすすめです♪
挽きたて、打ち立て、茹でたてのお蕎麦はめっちゃ美味しい♪
小川の庄大門店
信州といえば「おやき」も外せません!
先ほどのお蕎麦屋さん「大善」のすぐ近くに位置する「小川の庄大門店」。
小川の庄大門店では店内奥にある囲炉裏端で焼いたおやきが頂けます♪ただ私が行った時にはもう売り切れていたので、普通のおやきを頂きました。普通のおやきも美味しい♪
囲炉裏端で焼いた焼きたてのおやきを食べる場合は15時までなので、売り切れる前に早めに行かれることをおすすめします!
善光寺のアクセス方法
長野駅から善光寺への行き方はバスと電車と合わせて3通りの行き方があります。
先ずバスだと1番乗り場のバスから行く方法と、4番乗り場のバスから行く方法の2通りの行き方があります。
1番乗り場のバスからの行き方
1番乗り場からだと「日赤線」「若槻団地線」「西条線」のバスに乗って約7分、善光寺大門バス停で降ります。
色々なバスが善光寺大門で停まるので、本数は多いので1番乗り場から行く方法が便利ですね。
↓ バス10番、11番、16番、17番 約7分
善光寺大門バス停
↓ 徒歩7分
善光寺 本堂
善光寺の本堂だけサクッと参拝したい!という方は、善光寺大門バス停ではなく、「善光寺西バス停」で降りると本堂に一番近く時間短縮が出来ます。
↓ バス10番、11番、16番、17番 約10分
善光寺西バス停
↓ 徒歩2分
善光寺 本堂
4番乗り場からのバスの行き方
もう一つもバスの行き方は、4番乗り場から出ている「ぐるりん号」に乗っていく方法です。
↓ ぐるりん号 約9分
善光寺大門
↓ 徒歩7分
善光寺 本堂
ぐるりん号はしない循環バスで15分間隔で運行しています。
長電電鉄での行き方
あまりおすすめできないけど電車でも行くことが出来ます。
↓ 電車 4分
善光寺下駅
↓ 徒歩 約10分
善光寺 本堂
ただ電車の本数も少なく、また最寄り駅の「善光寺下駅」から善光寺の仲見世通りまでで約8分、本堂までだと約10分ほど歩くのでバスよりはちょーっと安いけど歩く距離が長かったです。
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