【京都宇治】縣神社の御朱印を頂いて来た！周辺のおすすめカフェもご紹介！

JR宇治駅から徒歩10分、平等院のすぐ近くにありながら観光客はほとんど来ない落ち着いた雰囲気の神社「縣神社」。

縣神社は毎年6月5日の夜に行われるお祭り「あがた(縣)祭り」が有名です。

縣神社は観光客があまり訪れることのないひっそりとした場所にありますが、御朱印も頂くことができます。

また宇治といえばお茶屋の老舗のお店もいっぱいあるから神社参拝後にカフェに行くのもおすすめです♪

今回は縣神社の御朱印や周辺のおすすめのカフェもご紹介したいと思います。

宇治縣神社の御朱印

縣神社では御朱印が頂けます。御朱印の料金は300円。

縣神社オリジナルの桜の花のデザインが可愛い御朱印帳もありました。

社務所に誰もいない時はインターホンを鳴らすと対応して頂けます。

宇治縣神社の御祭神とご利益

縣神社のご祭神は木花開耶姫命（コノハナサクヤヒメノミコト）。ご利益は良縁、安産です。

日本を代表する木といえば「桜」。コノハナサクヤヒメは桜の美しさを象徴している神様です。なので本殿にも桜のマークが飾られています。

ご祭神のコノハナサクヤヒメは天孫降臨したニニギノミコトの奥さんです。ニニギノミコトは伊勢神宮に祭られている神様「天照大神」の孫で、神武天皇のひいじいちゃんですね。

コノハナサクヤヒメはニニギノミコトが一目ぼれしたほどの美しい神様！

安産の部分は初出産の時に、ニニギノミコトの子供を身ごもった時に出会ってからあまりにも早く妊娠したから旦那さん（ニニギノミコト）から疑われる事件があったんですね。

コノハナサクヤヒメは身の潔白を証明するために、出産時に産屋を燃やして3人の子供を無事に出産して疑いが晴れたという話があります。

神様の世界でも疑いの心とかあるんですねー。それにしても身の潔白を証明するために出産時に建物に火をつけるってすごい気が強い神様ですね。女性の鏡です！

余談なんですけど、コノハナサクヤヒメには対照的な「イワナガミメノミコト」というお姉さんがいます。イワナガヒメノミコトは縁結びで人気のある貴船神社の「結社」にも祀られているので、是非貴船にも訪れてみてくださいね。

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宇治縣神社の所要時間、見どころ

縣神社の参拝所要時間は御朱印を頂く時間も含めて約15分でした。境内はそれほど大きくはないのでそんなに時間はかからないですね。

ただ縣神社の一の鳥居を通っていくとなると、一の鳥居から縣神社へと続く参道は歩いて5~6分くらいなので参道の往復と参拝時間を合わせると30分ほどの所要時間は必要ですね。

樹齢500年以上といわれているあがたの森の御神木「むくのき」。境内は小さいんですけど、こんなに立派な御神木があるということは昔はもっと森が広かったのかな？

境内には稲荷神社もあります。

宇治縣神社周辺のおすすめカフェ

縣神社から歩いて15分にある老舗のお茶屋さん「辻利兵衛本店」。中村藤吉や伊藤久右衛門と比べると混雑がそれほど酷くないので、宇治の老舗の御茶屋さんでカフェをするのにおすすめです♪

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宇治縣神社周辺の神社

縣神社周辺のおすすめの神社といえばうさぎが可愛い「宇治神社」と季節毎に変る御朱印の種類が豊富な「宇治上神社」があります。

宇治神社と宇治上神社はお互いに近くにあるので合わせて参拝してみてくださいね。縣神社から歩いて約10分ほどで行くことができますよ。

宇治縣神社の行き方、駐車場

宇治縣神社への行き方はJR宇治駅から歩いて10分、京阪電車宇治駅から歩いて11分です。

平等院の近くにはあるんですけど、観光客があまり行かないエリアにあるから結構人通りも少なく静かに参拝することが出来るのでおすすめです。

駐車場はないんですけど、縣神社の向かいに平等院南門2コインパーキングがあります。

⇒平等院南門2コインパーキングの場所をGoogleMapで見る