大徳寺塔頭である高桐院へ行って来ました。
ここは紅葉の季節になると人気のスポットですが、新緑の季節もまた美しい!
今年6月9日から2017年10月末日まで本堂の大屋根瓦茸替え、耐震補強、茶道廊下保存修理工事が行われます。
1年半近く拝観することが出来なくなるのと、新緑もまだまだ美しいのでしばらく拝観できなくなる前にと行ってみました。
大徳寺へのアクセス
大徳寺へのアクセスは京都駅から地下鉄で北大路駅まで行き、そこからバスで約5分。204か206系統のバスならどちらでも大徳寺前に停まります。
京都駅からバス1本でも行くことができますが、京都市内、特に京都駅から四条通りの間は渋滞でバスがものすごく遅くなることもあります。京都バスの混雑度・道路の渋滞がすごいのは河原町エリア、東山エリアとあと金閣寺へ行くルート。
なので京都観光をスムーズにするなら出来るだけ最寄の駅まで地下鉄を使うのがおすすめです。
大阪駅
↓ JR新快速 約30分
京都駅
↓ 地下鉄 約15分
北大路駅
↓ バス 204・206 約5分
大徳寺前バス停
高桐院で抹茶&新緑を眺めながらリラックス
大徳寺の境内には様々な塔頭があります。今回の目的地「高桐院」は総門から少し遠く、今宮門前通り側に位置しています。
この日は木々の剪定がされてました。
拝観謝絶って書かれてるからもう入れなくなってるのかと焦りました(笑)2017年6月9日~2018年10月末日まで。
まさに青もみじの新緑のトンネルですね。両側の苔むした感じも美しいです。
入り口の先に見える緑がまた風情があっていいですね。
室内の涼しい空気、障子の外に見える新緑と赤い毛氈のコントラスト。静寂の世界ですね。
この毛氈の上でお抹茶もいただけます。
建物を黒い淵に見立て、障子の外に広がる新緑。
外用のスリッパがあるのでお庭の散策もできます。
明智光秀の3女、細川ガラシャさんのお墓もあります。
緑の苔と青もみじの世界。紅葉の季節になると苔と赤く紅葉したモミジのコントラストがきれいなんでしょうね!これは紅葉の季節にまた来なければ!
ここの太陽光の入り方がものすごく好きです。
受付に戻ってお抹茶を頂くことにしました。400円でお菓子付きは安い!
毛氈で引換券を持って待ってるとお抹茶とお菓子が運ばれてきます。ここのお抹茶の泡がきめ細かい!
末廣菓舗のあやごろも。白あんの羽二重餅でもっちもちで美味しい~。お抹茶は苦味がほとんどなくまろやかで飲みやすい。ここのお抹茶とお菓子は400円とリーズナブルで美味しくかなりいい感じです。
京都のお寺巡りにお抹茶とお菓子は欠かせませんね。次来るのは1年半後の紅葉の季節。楽しみがまた一つ増えました。