有馬温泉で贅沢なひとときを過ごしたい方におすすめのリゾートホテル「有馬六彩」。
緑に囲まれた静かな環境と、金泉・銀泉の名湯、地元食材をふんだんに使ったビュッフェが魅力で、実際に宿泊してその快適さと癒しを存分に体感してきました♪
この記事では有馬六彩の旅行記として、チェックインからお部屋・温泉・食事・足湯までリアルな宿泊体験を写真付きでご紹介。
VIALAとの違いやおすすめの予約方法、アクセス情報など、これから泊まる方に役立つポイントも丁寧にまとめてみました。
有馬六彩が気になっている方、宿泊を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
有馬六彩旅行記|ホテルの基本情報と魅力
有馬六彩はどんなホテル?
有馬六彩は、東急不動産ホールディングスが運営する会員制リゾートホテルで、一般客も宿泊が出来る落ち着いた大人向けの宿です。
豊かな自然に囲まれた静かな環境が魅力で、有馬温泉の高台に位置し四季折々の景観を楽しめます。
有馬六彩に宿泊してみた!1泊2日の旅行記
ロビーテラスからの絶景で、旅の気分が一気に上がる♪

ロビーからの景色が非日常感があって最高!
ロビーに足を踏み入れた瞬間、まず目に飛び込んでくるのがロビーテラス越しに広がる有馬温泉の絶景!
四季折々の山々に囲まれた温泉街の風景はまるで一枚の絵画のようで、思わず足を止めて見入ってしまいました。
この景色を見ただけで、「ああ、リゾートホテルに来たんだなぁ」と心がふわっと軽くなるような満足感に包まれます。
チェックイン前から非日常を感じられるこの瞬間が、有馬六彩での特別な滞在の始まりでした。
チェックインは15時からなので、少し早めに着いたらチェックイン手続きだけしてラウンジで絶景を眺めながらのドリンクもおすすめです。
ちなみにラウンジはセルフサービスだから自分で伝票を記載して、料金は部屋付けで利用の時にフロントに申請するスタイルです。コーヒー、紅茶は機械なのでお金を入れるだけで利用できます。
良い景色を眺めながらチェックインまでのちょっとした時間に利用が出来るのが良いですね♪
チェックイン後の癒し時間は、緑を眺める足湯と大浴場
チェックインを済ませたあとは夕食まで少し時間があったので、館内にある足湯スペースへ。
目の前に広がる緑を眺めながらゆっくりとお湯に足を浸すだけで、日頃の疲れがじんわりとほどけていくのを感じました。
ちなみに庭園には出入口もあって、庭園側出入口からだと温泉街まで約5分ほどで行くことが出来ます。
また大浴場では金泉と銀泉の2種類が楽しめ、時間帯によっては人も少なくゆったりとした癒しの時間を堪能できました♪
特に夕方は露天風呂から夕暮れに染まる山並みが美しく、旅の疲れも一気に吹き飛びます。
チェックアウト後も温泉街を散策し、有馬の魅力をたっぷりと味わう1泊2日になりました。
有馬六彩の部屋タイプ
有馬六彩には以下の6タイプの部屋と、ラグジュアリーなVIALA annex有馬六彩の部屋タイプがあります。
・スタンダード(洋室・和洋室・和室)(41~55㎡)
・ファミリー(和洋室・和室)(54~70㎡)
・メゾネット(70㎡)
・ユニバーサル(42㎡)
・ペット(42~55㎡)
・VIALA annex有馬六彩(ワンランク上の6タイプの部屋)
今回宿泊した部屋は2号館のツインルーム。
東急不動産の株主優待券を使って予約したのでお得に宿泊することが出来ました♪
東急不動産の株主優待を京都と有馬で使ってみた!使い方・割引率・予約方法を紹介
緑に癒されるツインルームで、自然の音に包まれる贅沢な時間
部屋の窓からは正面に緑豊かな山々が広がり、まるで森の中に滞在しているかのような心地よさ。
特に印象的だったのは、初夏の静けさの中に響くうぐいすやひぐらしの声。
また朝は5時頃から鳥のさえずりで目が覚め、ここは軽井沢かな?って思うくらい自然豊かな環境です。
都会ではなかなか聞けない自然の音に耳を傾けていると、ただ部屋にいるだけで癒されていくのを感じました。
30㎡以上あるので普通のツインの部屋でも広々としています♪
ソファベッドもあるのでここでゴロゴロしながら緑を眺める時間が癒しでした♪
部屋には広々としたテラスもあったのでテラスで緑を眺めながらゆっくりお茶も最高です♪
お風呂、トイレ、洗面台は独立しています。
お風呂とトイレが別々なのがうれしいですね!
温泉があるからお風呂はシャワールームだけでも良いけど、ちゃんと広々とした浴槽付のバスルームがあるのがやっぱりうれしい♪
景色だけでなく、五感すべてで「有馬の自然」を感じられる——そんな贅沢なひとときを過ごせたのも、有馬六彩ならではの魅力ですね!
アメニティの内容
部屋のスリッパは大浴場にも履いて行けるオシャレなスリッパ♪リゾートホテルならではのオシャレなデザインです♪
歯ブラシ、シャワーキャップ、カミソリ、ヘアブラシのアメニティは揃っています。
洗面台の上には化粧水、乳液もあります!基礎化粧品があると荷物が少なくていいのでうれしいです。
お風呂場のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープはPOLAのアメニティ。
粉タイプの緑茶もあります。お水は普通に水道水のお水が飲めるのでペットボトルはないです。飲んでみたら普通に無味無臭だったので部屋の水が飲めるのはいいですね!
冷凍(上、写真には写ってないです)と冷蔵がセパレートタイプの冷蔵庫もあります。
有馬温泉といえば「炭酸せんべい」♪甘い炭酸せんべいとちょっとしょっぱいしいたけ茶の組み合わせいいですね~♪
部屋着は上下セパレートタイプの作務衣タイプで過ごしやすかったです。
有馬六彩の温泉体験|金泉・銀泉をじっくり堪能!
この投稿をInstagramで見る
大浴場の雰囲気と特徴
大浴場は内湯・露天風呂ともに非常に広く、露天風呂では四季折々の自然を感じながらリラックスできます。
大浴場では内湯で銀泉を、露天風呂では金泉を楽しむことが出来ます♪
湯上りラウンジからは有馬の街並みや有馬富士も眺めることが出来ますよ!
金泉・銀泉の効能
金泉は鉄分と塩分を多く含む濃い茶褐色の湯で、湯上がりには体が芯から温まり特に冷え性や肩こりに悩む方には効果的に感じられます。
肌にしっとりと膜を張るような感覚があり保温効果も抜群!
一方、銀泉は無色透明でさらりとした湯触りが特徴で、湯上がり後の肌がすべすべになるのを実感できました。
金泉でしっかり温まり銀泉でリフレッシュするという交互浴を楽しむのもおすすめで、両方の泉質を一度に味わえるのは有馬温泉ならではの贅沢な体験です。
有馬六彩の美味しい夕食&朝食ビュッフェ
焼鯛だしラーメンに感動!夕食ビュッフェの主役級の一杯
夕食は日本料理、イタリアン、ブッフェレストランと3つのレストランがあって、株主優待の2食付きプランはビュッフェになります。
時間:17:00 / 19:00
料金:大人6,600円、70歳以上6,050円、7~12才3,850円、4~6歳2,530円
ビュッフェだと好きなメニューだけ食べれるから気楽でいいですよね♪約50種類ほどあるビュッフェのメニューは春夏秋冬で変わります。
オレンジ、パイナップル、グレープフルーツ、スイカ
チョコレートファウンテン(バナナ、シュークリーム、マシュマロなど)
ティラミス、ガトーショコラ、みかんゼリー、卵不使用プリン、パンナコッタ
鱧の南蛮漬け、焼きナス、夏野菜の煮物、胡麻豆腐
サラダ、トウモロコシ、ブロッコリー、ジャガイモ、紅心大根、黄パプリカ、人参、赤パプリカ
サーモンカルパッチョ、田舎風テリーヌ、お豆腐のサラダ仕立て、かぼちゃ野菜、バンバンジーサラダ
シーフードドリア、ガスパチョ
鯛ラーメン
お刺身(サーモン、まぐろ、イカ、タイ、ハマチ)
写真には写ってないけど、小籠包や夏野菜カレー、丹波産白ご飯、味噌汁、お寿司、タイ飯、ローストビーフもありました♪
どれを食べても美味しかった♪特にお刺身、焼きナスは最高でした!
あとディナービュッフェで出会った「焼鯛だしラーメン」は、まさに感動の一杯!
有馬六彩オリジナルの逸品で、焼き上げた鯛の香ばしさがふわりと広がるスープに、昆布と帆立の旨味が溶け込み、あっさりとしながらも深いコクが感じられます。
どこかほっとするのに一口ごとに感動が増していく、そんな味わいです♪
ホテル特製まぐろ丼で朝から贅沢気分
朝食は予約なしでゆっくり7時半からスタートの和洋ビュッフェです。
時間:7:30-10:00(9:30までに入店)
料金:13才以上:2,695円、7~12才:1,705円、4~6才:1,100円
朝食ビュッフェの目玉の「まぐろ丼」!
冷や汁とコーン豆腐
天然酵母パン
大豆煮、きんぴらごぼう、小松菜など和のおばんざいコーナー。
メランジェサラダ、大豆とお肉と押し麦のサラダ、ポテトサラダ、紫キャベツのマリネ、キュウリ、ミニトマト、コーン
シウマイ、胡麻団子、小籠包
ひじき枝豆炒め
地物蒸し野菜、焼き魚、出汁巻き玉子
有馬ちりめん、有馬ピリ辛味噌
オレンジ、ピンクグレープフルーツ、ライチ、フルーツコンポート、淡島ヨーグルト
ライブキッチンでは焼きたてのプレーンオムレツが頂けます♪
朝食も和と洋のメニューが豊富で美味しい♪
特に目玉のまぐろ丼は、新鮮なまぐろにオクラ、とろろなどを自分で彩りよく盛り付け見るだけでもテンションが上がりますね♪
そこにホテル特製の出汁醤油をかけると、素材の味がぐっと引き立ち朝から思わずうなる美味しさ。
オクラととろろのネバネバ感がまぐろと絡み合い、つるっとした食感が心地よく胃にもやさしい一杯でした。
有馬六彩の予約時に知っておきたいこと
予約サイトの違い
公式サイトでは限定プランがありお得。
楽天トラベルなど大手予約サイトでも取り扱いがあり、ポイント重視の方に◎。
また株主優待制度を利用すると約40%ほどお得に予約出来ました♪
東急不動産の株主優待を京都と有馬で使ってみた!使い方・割引率・予約方法を紹介
有馬六彩とVIALAの違いと選び方のポイント
有馬六彩には「一般客室」と「VIALA」という2つのタイプがあり、どちらを選ぶかで滞在の雰囲気やサービス内容が大きく変わります。
VIALAは、会員制リゾート「東急ハーヴェストクラブ」の上位ブランドで、一般客室よりも高級感のある造りが魅力。
和モダンなデザインや広々とした間取り、部屋によっては温泉付きのスイートルームもあり静かなプライベート空間を重視する方におすすめです。
一方、一般客室も十分に快適で必要な設備はしっかり揃っており、コストを抑えながら有馬の温泉や美味しいビュッフェを楽しみたい方にぴったり!
選び方のポイントは「静かさ・高級感を求めるか」「価格とのバランスを重視するか」。
記念日や特別な旅行ならVIALA、気軽な温泉旅行なら一般客室を選ぶと満足度が高まります。
有馬六彩の周辺の食事処
グリル六甲
この投稿をInstagramで見る
ホテルから歩いて1分、ホテルモルゲンロートの1階に位置する洋食屋さん「グリル六甲」。
トルコライスやハンバーグ、カレーとがっつり洋食が食べたい時にいいですね♪
土山人 有馬店
ホテルから歩いて1分に位置するお蕎麦屋さん「土山人 有馬店」。
有馬温泉で美味しいお蕎麦が食べたい時におすすめです!夏のすだち蕎麦めっちゃおすすめです♪
食堂森本
ホテルから歩いて2分に位置する「食堂森本」。
カウンターのあるお店だからお一人様でも入りやすいし、とんかつ定食やえびふらい定食、焼き魚定食と定食セットを食べたい時におすすめです!
料金もリーズナブル♪
おだしとおやさい 翠
この投稿をInstagramで見る
ホテルから歩いて3分、有馬スプリングテラスに位置する「おだしとおやさい 翠」。
有馬温泉の中でも最近できたオシャレな施設で、野菜やお肉のせいろ蒸しや豆乳鍋などヘルシーなお料理が頂けます。
有馬温泉のグルメ食べ歩きにおすすめの美味しいグルメ7選!【これだけは外せない!】
有馬六彩のアクセス方法
電車での行き方
大阪駅から有馬温泉まで電車でアクセスするには、JRに乗って三宮まで行き、三宮から地下鉄に乗って谷上駅で神戸電鉄に乗り換えて有馬口駅まで行き、有馬口駅から一駅の有馬温泉駅まで約1時間10分ほどです。
有馬温泉駅からは送迎バスがあります。
乗り換えとかを考えると電車で行くより高速バスで行く方が便利ですね。
↓ JR 新快速姫路行 21分
三ノ宮駅
↓ 地下鉄 西神・山手線 谷上行 10分
谷上駅
↓ 神戸電鉄有馬線 三田行き 11分
有馬口駅
↓ 有馬温泉行 4分
有馬温泉駅
↓ 送迎 約5分
有馬六彩
高速バスでの行き方
高速バスで行く場合は、阪急の梅田バスターミナルから有馬温泉まで約1時間で行くことが出来ます。
有馬温泉の阪急高速バスターミナルからは無料のウェルカムバス(送迎)があります。時刻表とかはなく9時から18時までの間に有馬温泉に着いてホテルに連絡したら迎えに来てくれます。
↓ 阪急高速バス 約1時間
有馬温泉(阪急高速バスターミナル)
↓ 送迎 約5分
有馬六彩
車での行き方
有馬口ICから車で約8分です。
車で行かれる場合は、有馬温泉街の中心部を通るより少し遠回りにはなるけど今回ご紹介している瑞宝寺公園の駐車場の前を通って行かれることをおすすめします。
温泉街の中心部を通って行く行き方や、有馬川沿いの有馬街道の道は細いのであんまりおすすめできないのでちょっと気を付けてくださいね。
駐車場はホテル正面にあります。1泊524円です。
まとめ|有馬六彩で過ごす癒しのひととき
自然に囲まれた静かな環境の中で、温泉と美味しいビュッフェを楽しめる有馬六彩。
会員制のリゾートホテルだけど会員じゃなくても気軽に泊まれるし、また東急不動産の株主優待券を使うとお得に宿泊することが出来ます♪
ホテル内はとっても静かだし、部屋からは緑も見え鳥のさえずりも聞こえるし、金泉銀泉の両方も楽しめるし満足度の高いホテルでした!
静かな環境でゆっくり過ごしたい時におすすめのホテルです♪
▽こちらもどうぞ
・有馬温泉って何もない?そんなことないよ!おすすめの観光スポットや過ごし方をご紹介!
・【有馬温泉1泊2日のモデルコース】食べ歩きから御朱印巡りまで有馬の観光スポットをご紹介!
・【有馬温泉欽山宿泊記】ミシュランにも掲載された高級旅館での極上の体験!
・【中の坊瑞苑宿泊記】部屋も食事もすべてが素晴らしい何度も行きたくなる温泉宿!