東福寺の塔頭の一つである不動明王の御朱印が頂ける「同聚院」。
同聚院の不動明王様は助けを求める者には十万の眷属を従えて駆せ参じ救うことから十万不動と呼ばれています。
十万の従者を引き連れてすぐに駆けつけてくれるなんて心強いですよね。
同聚院はこぢんまりとしたお寺ですが紅葉の季節には境内にお店も出ていて、200円で拝観できる不動明王様は見ごたえありです!
今回は同聚院の御朱印やアクセス情報をご紹介したいと思います。
京都同聚院の御朱印
同聚院の御朱印は「十万不動」。御朱印の値段は300円です。
御朱印:300円
同聚院の御朱印は3種類あります。御朱印の「十万不動」のデザインは3種どれも同じですが、紙の種類が違います。一番左が木を薄くしたような木目がある紙のようでした。
私が頂いた御朱印は紅葉の季節にピッタリなオレンジ色の紙の御朱印。
200円払うと拝観することもできます。
不動明王の作者は平安時代の康尚で1006年藤原道長が建立した法性寺・五大堂の中尊として祀られました。
1本作りの坐像は日本最大(2メートル65センチ)で国の重要文化財に指定されれていて圧巻の一言です!
紅葉の季節には境内に色々な食べ物のお店が出ているからみたらし団子ややきいも、ちょっとした軽食も楽しむことができますよ。
同聚院のすぐ隣には秋の特別拝観の期間にだけ拝観できる一華院があり、東福寺塔頭の御朱印とお抹茶席を楽しむことが出来るので合わせて拝観してみて下さいね。
一華院で御朱印とお抹茶を頂いて来ました!普段は非公開の東福寺塔頭!
同聚院へのアクセス
JR東福寺駅、京阪東福寺駅から歩いて約5分です。
ただ紅葉の季節の週末、京都駅から出ているJR奈良線はものすごい混雑がします。京都駅からバスでも東福寺エリアには行くことは出来るのですが、桜や紅葉の季節の京都市内のバスはおすすめできません。
ものすごい人なのでバスに乗れないこともあるし、乗れたとしても今度は道が大渋滞。だから紅葉の季節や桜の季節はバスはなるべく避けることをおすすめします。
東福寺駅までの電車は乗れないということはないのですが、だいたいいつも満員電車です。
東福寺駅までは京都駅から一駅と2~3分だからがまんできないこともないですけど、満員電車に立って乗るのがしんどい場合は、奈良線は京都駅が始発なので座れる次の電車で行かれる方がいいかもしれません。
まとめ
東福寺塔頭の一つ同聚院。
東福寺に行かれる方は多いのですが、同聚院も参拝されている方は少ないので東福寺周辺で御朱印を集めておれるなら同聚院もあわせて参拝してみてくださいね!
同聚院近くでランチをするなら絶品トンカツの「がんち」もおすすめです!
東福寺近くとんかつが絶品のがんちへランチに行ってきた!サックサク食感はたまらない!
東福寺の御朱印の詳細はこちらの「東福寺の御朱印の受付時間や場所は?所要時間と見どころもご紹介!」という記事も参考にしてみてくださいね!