日本のウユニ湖として人気の香川県にある絶景スポット「父母ヶ浜」。
「父母ヶ浜に行ってウユニ湖みたいな反射した写真を撮りたいんだけど、撮り方とか条件とかあるのかな?」
「どうやって撮ったらインスタ映えする写真の撮り方が出来るの?」
って思いますよね。
父母ヶ浜で絶景の写真を撮るには「写真の撮り方」だけでなく、絶景が撮れる3つの条件を知ってから行く必要があります。
今回は父母ヶ浜の写真の撮り方と絶景が撮影できる3つの条件をご紹介したいと思います。
父母ヶ浜の写真の撮り方は?
父母ヶ浜での絶景写真の撮り方は3つのポイントがあります。
それは
・被写体(モデル)は干潮時の海水だまりの向かいの砂浜に立つ
・水平線が真っ直ぐになるように意識して撮る(斜めになると残念な画になるから)
この3点に注意して写真を撮るようにしてみてくださいね。
図で説明するとこんな感じです↓
カメラマンとカメラの比率が違うのは気にしないでください(笑)。わかりやすくカメラのサイズを大きくしています。
三脚を使うと水平線が撮りやすいし、グループ全員で撮ることができます。ただ完全に干潮じゃなくまだ海水があるうちは、カメラが濡れないように気をつけてくださいね。
あと父母ヶ浜の砂浜って、いついってもあの絶景写真が撮れるんじゃないんです。
絶景写真を撮るには3つの条件があります。
父母ヶ浜の絶景が撮れる3つの条件って?
父母ヶ浜の絶景が撮れる3つの条件は
・干潮と日の入りの時刻が一緒の時間
・日の入り30分前後のマジックアワー
になります。
つまり、干潮時で夕暮れ時、しかもあまり風がない日が絶景フォトの条件になります。
天気が良く風があまりない日で水面に波が経ってない時
干潮と夕日の時刻が同じ時間帯に行っても、雨が風が強い日は水面に映りこみしないので絶景写真が撮れないですね。
なので晴れた日で風があまりなく、水面に波が経ってない時も重要なポイントです!
干潮と日の入りの時刻が一緒の時間
絶景条件の一番大切なのは干潮と夕日の時間が同じ時間帯の時です。
干潮だけだとドラマチックな写真が撮れず、夕日だけだと映りこみが出来ないからあの絶景は撮れません。
なので干潮と日の入りの時刻を調べてから行くようにしましょう!
日の入り30分前後のマジックアワー
そして最後にドラマチックな写真を撮るのに大切な「マジックアワー」を利用すること。
マジックアワーとは、日の入りの前後に太陽が傾き空の色が変化する時間帯のことで、時間にすると日の入りの前後40分くらいの時間です。
日の入り前をゴールデンアワーと言って、日の入り後をブルーアワーって言います。
マジックアワーは1日の中で一番キレイに空の色が変化する時間帯でドラマチックな写真を撮るのに最適な時間です!
ちなみに雲がまったくないよりも少し雲があったほうが変化があるのでいい写真が撮れます。
ゴールデアワーは光が柔らかくなるのでおすすめの時間帯です。ゴールデアワー時はまだ明るいから、絞り優先モードでISOも200とか300とかでもそれほど手振れもしないです。
シャープな写真を撮りたい場合はF8~F11くらいがいいですね。あとホワイトバランスはオートでも大丈夫だけど、赤色を出したい場合は「曇天」にすると赤色が強調されます。
ブルーアワーは日没後なので紫や青っぽいキレイなグラデーションの写真が撮れます。ただ光が少なくなるから手振れしやすくなります。
どちらの写真も撮ってみたい場合は日の入りと干潮の時間をしっかり調べてから行くようにしてみてくださいね!
父母ヶ浜の日の入りと干潮時間は?
日の入りの時間は毎年それほど変りはない(1、2分の前後はあるけど)んですけど、干潮の時間は毎年、毎日違います。
ちなみに香川県高松市のの日の入りの時間を年間を通して初旬(1日)、中旬(10日)、下旬(20日)で作ってみました。
日の入りの時間 | 初旬(1日頃) | 中旬(10日頃) | 下旬(20日頃) |
1月 | 17:04 | 17:12 | 17:21 |
2月 | 17:33 | 17:42 | 17:51 |
3月 | 18:00 | 18:08 | 18:16 |
4月 | 18:25 | 18:32 | 18:40 |
5月 | 18:48 | 18:55 | 19:03 |
6月 | 19:11 | 19:16 | 19:19 |
7月 | 19:20 | 19:18 | 19:14 |
8月 | 19:05 | 18:57 | 18:45 |
9月 | 18:30 | 18:18 | 18:04 |
10月 | 17:48 | 17:36 | 17:24 |
11月 | 17:11 | 17:03 | 16:57 |
12月 | 16:54 | 16:54 | 16:57 |
毎日の日の入りの詳細は「国立天文台のサイト」で調べることができます。
あともう一つ重要な干潮の時間は毎年違うので、干潮の時間もしっかり調べてから行くようにしてみてくださいね。
干潮は干潮の時刻の2~3時間くらい前から始まるので、干潮時間が始まる2時間前か干潮を迎えた2時間後までで、日の入りの時刻40分前後くらいがちょうどいい写真が撮れる時間帯になります。
例えば干潮が17:08で日の入りが17時頃だったら16時半~17時半ごろまでが絶景フォトが撮れる条件ですね!
まとめ
父母ヶ浜での絶景写真の撮り方は
・被写体(モデル)は干潮時の海水だまりの向かいの砂浜に立つ
・水平線が真っ直ぐになるように意識して撮る
この3点の撮り方と、以下の3つの条件
・天気が良く風があまりない日で水面に波が経ってない時
・日の入り30分前後のマジックアワー
を満たした時に水面に映りこむ写真を撮ることができます。
あともう一つ条件を付け加えるなら人数が多い方が楽しいですね。
もし周りにカメラマンになってくれそうな人がいたらちょとお願いしてみるのもありですよ♪
父母ヶ浜への行き方はこちらの記事↓も参考にしてみてくださいね♪
アクセス方法はこちらの「香川県父母ヶ浜へのアクセス方法は?【行き方を電車とバス、車、タクシー別にご紹介】」という記事も参考にしてみてくださいね。
香川県父母ヶ浜へのアクセス方法は?【行き方を電車とバス、車、タクシー別にご紹介】
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