夏の大山といえば涼しくて緑美しい自然豊かなな山をハイキング!
でも大山までハイキングはちょっとしんどいですよね。でもせっかく大山にから大山寺から大神山神社までの往復1時間のハイキングがおすすめです♪
また大山寺エリアは標高が800メートルあるから夏でも涼しいから避暑地として快適に過ごすことも出来ますよ♪
今回は大山寺から大神山神社奥社までのハイキングの所要時間や見どころをご紹介したいと思います。
大山寺から大神山神社奥宮までのハイキングマップ!
大山寺から大神山神社奥宮までのハイキングマップです。
大山の観光案内所にも「大山寺地区散策マップ」があって大山寺のハイキングマップがあるんですけど、今回は私が実際に歩いたハイキングルート(赤い線)でご紹介したいと思います。
今回のルートはこんな感じです↓
もし他の散策ルートも歩いてみたい場合は大山寺地区散策マップからハイキングルートを見てみてくださいね。
大山寺までのアクセス方法
大山寺までのアクセス方法は米子駅から大山寺行きのバスに乗って約50分、バス終点で下りて歩いて約15分です。
大阪方面から大山寺までの車、バス、電車別のアクセス方法はこちらの記事にまとめているので参考にしてみてくださいね♪
大阪から大山へのアクセス方法は?車、高速バス、電車での行き方をご紹介!
大山寺から大神山神社のハイキング所要時間
大山寺から大神山神社奥宮へのハイキング所要時間は片道15分、往復約30分です。
なんですけど、スタート地点がバス停または駐車場からなので実際の所要時間は片道30分、往復約60分が目安です。
ただ普段あまり歩きなれてない方だと、参道の上り坂も大山寺の階段も結構きついし、また大神山神社奥宮の自然石の参道は歩きにくいので1時間15分~30分くらいの余裕をみておかれたほうがいいと思います。
大山寺から大神山神社のハイキングの見どころ
大山寺参道から大山寺を経由して、大神山神社奥宮までのハイキングの様子を画像と共にご紹介しますね。
大山寺まで続く参道も登り坂が結構急なんでちょっとしんどいです(笑)実際に行った日は1日目が霧のような雨が降っていたので、とっても神秘的な雰囲気の中ハイキングを楽しむことができました。
大山寺山門
大山寺の山門が見えてきました!右側が大山寺へと続く山門で、左に見える鳥居が大神山神社奥宮へと続く参道です。
霧がかかってるとなんだか幻想的な雰囲気でいい感じです♪
ちなみに晴れてる時の風景はこんな感じです↑。晴れてる時もいいけど、霧がかかったのも画になっていい感じですよね。
山門をくぐるとかなり急な階段が続きます。ここの階段1段1段がめっちゃ高いからめっちゃきつい。けど景色がいいから階段登ってても気持ちいいです♪
1つ目の階段を上がった左側に下山観音堂があってここで御朱印がいただけます。前回は1300年記念の限定御朱印を頂きました♪
大山寺の駐車場やバスでのアクセスは?御朱印は開山1300年の限定版を頂きました!
大山寺本堂
大山寺の本堂。御本尊は地蔵菩薩で昭和26年に再建されたものです。
晴れの日だとこんな感じ↑
大山寺の本堂の左側から大神山神社奥宮への抜け道があります。
看板がある場所には2つ道があるんですけど、どっちに行ってもすぐに大神山神社の参道に出るのでどっちに行っても大丈夫。
道が2つあるとどっちが正しいのか迷いますよね。特に山の中だと。でも大山寺から大神山神社奥宮の参道へはすぐなんで安心して進んでください。
歩いて1~2分で神社の参道に出ました。
大神山神社の自然石の参道
大神山神社奥宮といえば国内でも最長の700メートル続く自然石の参道が有名です。
この石の参道めちゃくちゃ雰囲気があっていい感じなんですよね!ただ写真のように霧が出てたり雨が降ってたりすると足元めちゃくちゃ滑りやすいので本当に気をつけてくださいね。
めっちゃ気をつけてても何回か滑りそうになってヒヤッとしました^_^;
金門
金門は写真なしです!というのもこの日は天気が全然よくなく真っ白だったので撮りませんでした。
金門?っていうから何か門があるのかな?って思うかもしれないんですけど、門があるんじゃなくて、ここから見える大山の景色が絶景ポイント!
公式サイトに写真が掲載されてるので絶景写真は公式サイトで確認してみてくださいね。
鳥居が見えてきたら本殿まであと少し!
右側に手水舎があります。
手水舎の水はなんと延命長寿の水がありました。ペットボトルを持っていくといいですね。
大神山神社奥宮のご祭神は大己貴命(大国主命)。
縁結びで有名な島根県にある出雲大社の神様「大国主命」の子供の頃の名前です。
大己貴命といえば因幡の白兎伝説で怪我をしていた兎を治したことから病気平癒のご利益もありますよ♪
後ろ向き門
元大山寺本坊西楽院の表門が明治8年に寺から神社に引き渡されて大神山神社の奥宮に移設したんだけど、その時そのまま移転したので後ろ向きになったといわれています。
そのまま移築するって、当時の人でもミスはあったんですね^_^;
確かに門の扉の取って部分が逆向きでした(笑)あれじゃ開け閉めが大変そう。
大神山神社奥宮
後ろ向き門をくぐって階段を登るといよいよ大神山神社奥宮へ!真っ白な霧の中の風景もまた幻想的で美しいですね♪
ちなみに晴れてる日だと階段の先に本殿が見えます。
大神山とは大山の古名で、大国主命(大黒様)が祀られています。
社殿は文化2年(1805年)の建立といわれ、神仏混ごう時代の神社の特徴である権現造り(ごんげんづくり)の形式で中国地方でも大きい神社です。
参道の途中にある後ろ向き門と奥宮は国の文化財に指定されていて、毎年6月初めの山開き祭りは奥宮で行われていますよ♪
大神山神社奥宮のパワー スポットへ行ってきた!駐車場やアクセス、所要時間もご紹介!
下山神社
奥宮の左奥には「下山神社」もあります。ご利益は勝運・除災・病気平癒です。本殿の奥にあるから分りにくいけど、下山神社も合わせて参拝してみてくださいね。
弁財天社
あと本殿の裏には弁財天社もあります。
御祭神は多紀理毘売命、市寸島比売命、多岐都比売命の美人三姉妹。
女神の中でも最も美しい三神言われている神様で、特に女性の方には外せないパワースポットです!商売繁盛のご利益もありますよ♪
ここから先は帰りの石畳の参道の見どころです。
吉持地蔵
大神山神社奥宮からの帰りの参道に見れる大山寺の数多い地蔵の中で自然石に刻まれた数少ない時地蔵。
岩の中に掘られた珍しいお地蔵様で岩と一体化しているから気をつけてないと見過ごしてしまいます。
和合の岩
「和合」とは「なかよくすること」と言われているけど、この杉の老木と岩とは不思議なほど自然に調和しているのでこの名前がつけられています。
子供が欲しい人、よいお嫁さん、お婿さんが欲しい人、夫婦仲やお舅、お姑との間があまりうまくいかず悩んでいる方はこの和合の岩にお祈りすると願いが叶うと伝えられています。
岩と杉が本当に混ざり合った不思議な光景です。何百年かけてこの形を形成したのかなぁ。
こちらも女子必見のパワースポットなのでお願い事をしておきましょうね♪
無名の橋
この橋の裏には金剛経が刻んであり、この橋を渡ると一切の罪障が消滅すると伝えられています。1回渡るだけで罪障が消滅なんてめちゃくちゃご利益ありますね♪
で、そのままゴールの大神山神社奥宮の1つ目の鳥居。
所要時間約1時間の緑が気持ちいハイキングコースでした。
もし1時間以上時間がある場合は大神山神社奥宮の下山神社から出ているハイキングルートを使ってロングコースのハイキングや、大山寺本堂から川を渡って阿弥陀堂へ続く歴史探索ルートにもチャレンジしてみてくださいね。
まとめ
大山へのハイキングはちょっとキツイけど、大山の豊かな自然を感じたい時におすすめの大山寺から大神山神社奥宮へのハイキング。
参道からでも往復1時間くらいあったら十分ハイキングが楽しめるので、大山の大自然を感じたい時におすすめのハイキングコースです♪
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