出雲大社といえばぜんざい発祥の地として有名ですよね。
甘~くて美味しいぜんざい。出雲大社の参道沿いにはぜんざいが食べられるお店が沢山あります。
その中でも面白い名前のお店が「日本ぜんざい学会壱号店」。ぜんざいの学会って研究所みたいな名前ですよね。
人気店みたいで平日にも関わらず行列が出来ていました。どれくらいの待ち時間がかかるのか気になりますよね。
今回は出雲大社ぜんざい発祥の地にある日本ぜんざい学会壱号店をご紹介したいと思います。
出雲大社はそもそもなぜぜんざい発祥の地?
ぜんざいは、出雲地方の「神在(じんざい)餅」に起因しています。出雲地方では旧暦の10月に全国から神々が集まり、このとき「「神在祭(かみありさい)と呼ばれる神事が執り行われています。そのお祭りの折に振舞われたのが「神在(じんざい)餅」です。
その「じんざい」が、出雲弁(ずーずー弁)で訛って「ずんざい」さらには「ぜんざい」となって京都に伝わった言われています。「ぜんざい」発祥の地は出雲であるということは、江戸初期の文献「祗園物語」や「梅村載筆」(林羅山筆 儒学者)、「雲陽誌」にも記されています。
出展:日本ぜんざい学会壱号店
日本ぜんざい学会壱号店の伝票の裏に書かれているぜんざい発祥の語源の由来。神在の「じんざい」がなまって「ぜんざい」になったって面白いですよね~。
出雲大社ぜんざい発祥の地にある日本ぜんざい学会壱号店
日本ぜんざい学会壱号店は出雲大社の参道沿いにあるお店で6人掛けと4人掛けのテーブルが2つあるものすご~くこぢんまりとしたお店です。
だから平日でも行列が出来てるし、2人だったら相席がOKだったら相席になります。外でテーブルが空くまで待つ時間がもったいない場合は相席でサクッと食べるのがおすすめ!
私が行った2月の週末はたまたま外には行列が出来ていなくて待ち時間なく入ることができました。日によっては10分15分ほど待つ時もあります。
出雲ぜんざい600縁(円)。円がご縁の縁になってるのが面白いですよね。
出雲ぜんざいは紅白の白玉団子が入った大粒の大納言小豆をつかった透き通ったぜんざい。
紅白の焼餅が入った縁むすびぜんざいはトースターがいっぱいで40分かかるといわれたので出雲ぜんざいにしました。
焼餅入りのぜんざいはその時によってお餅の焼き時間が違うので、時間にある程度余裕を見ておかれた方がいいかもしれませんね。
ぜんざいはふっくら甘く炊いた大納言小豆に透き通った汁、その上に紅白のもっちもちの白玉団子がはいっててガッツリと甘い系です。大口直しに胡瓜の浅漬けが付いているからサッパリ頂くことができました。
塩昆布より胡瓜の浅漬けの方があっさり食べられるからいいですね。
個人的にはもうちょっと甘さ控えめが好きかな?
でもこれは甘さの好みによりますよね。甘党の人にはちょうど良い感じかも!でも甘すぎるのがあまり好きじゃない方には甘すぎるかもしれません。
甘さ控えめのぜんざいがいい方は出雲大社の正門前にあるそば屋さん「田中屋」のハートの白玉入りぜんざいもおすすめです♪
出雲大社のぜんざいでハートの白玉が可愛いそば処田中屋へ行って来た!
日本ぜんざい学会壱号店のクーポンを使ってお得に!
日本ぜんざい学会壱号店で出雲ぜんざいを食べるなら公式サイトに10%割引のクーポン券があります!
このクーポン券は出雲ぜんざいだけがお得になるクーポンです。
クーポンを使うには公式サイトのクーポン券のページを印刷してからお店に行きましょう~。
クーポン券1枚で1グループ利用できるのでクーポン券の印刷もお忘れなくです!
日本ぜんざい学会壱号店へのアクセス方法
日本ぜんざい学会壱号店は出雲大社正門前バス停から参道の神門通りを南(出雲大社とは逆の方向)へ歩いて2分にあります。
出雲市駅から電車で出雲大社へ行かれる場合は「出雲大社前駅」から参道の神門通りを出雲大社の方面へ歩いて3分。
出雲大社からすぐ近くだから参拝後の甘味処にもおすすめですよ~。
出雲市駅から出雲大社までの行き方はこちらの「出雲市駅から出雲大社へはバスと電車どっちがアクセス便利?行き方もご紹介!」という記事も参考にしてみて下さいね。
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