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書写山の観光所要時間は?外せない見どころもあわせてご紹介!

西の比叡山とも呼ばれている兵庫県姫路市にある書写山円教寺。

書写山といえばトムクルーズ出演のハリウッド映画「ラストサムライ」の撮影にも使われた有名なお寺ですよね!

また書写山円教寺は西国三十三所霊場の第27番で御朱印巡りにもおすすめのお寺です。

でも書写山円教寺って山の中に境内があるから「観光所要時間ってどれくらいかかるのかな?」って思いますよね。

今回は書写山円教寺の観光所要時間や見どころをご紹介したいと思います。

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書写山の観光所要時間は?

書写山の観光所要時間は山頂でランチも入れて約3時間でした。

書写山は広くて結構歩くので、ランチしなくても2時間半ほどの所要時間があるとゆっくり観光を楽しめます。

ただ山の中で広いから、ロープウェイ山頂駅から摩尼殿まではバスもあります。バスを利用したら奥の院まで行っても2時間ほどの所要時間でも大丈夫です。

■書写山の所要時間目安
・歩き:3時間
・バス利用:2時間

書写山円教寺って山頂の中にあるお寺で境内も結構広く、主な観光スポットは摩尼殿、食堂がある三つの堂、奥之院の3ヶ所に分かれています。だからめっちゃ歩きます。

・山頂~摩尼殿:徒歩約20分、バス約5分
・摩尼殿~食堂:徒歩7分
・食堂~奥の院:約3分

そして書写山の一番の見どころといえば、ラストサムライとか軍師官兵衛の撮影にも使われた大講堂、食堂、常行堂が集まる三つの堂。

ロープウェイ山頂駅から書写山のメインの三つの堂までの所要時間は、ゆっくり歩いて片道約40分ほどかかります。山道だからアップダウンがあってちょっとしんどいからゆっくりになっちゃいます。

なので三つの堂までの参拝往復だけでも1時間半ほどの所要時間があったほうがいいですね。

「そんなに歩くの??ちょっとしんどいなぁ」という方には、ロープウェイ山頂駅から摩尼殿まで往復シャトルバス(往復で500円)もあるので、「時間があんまりない」とか、「歩くのがちょっとしんどい」という方は利用してみてくださいね。

書写山の見どころ

ここからは書写山の見どころをロープウェイ駅から奥之院まで写真とともにご紹介していきたいと思います。

書写山ロープウェイの中から見える山々の景色。

5分ほどで山頂駅に到着です。

山頂には2022年に「書写山上展望デッキ」が出来ました。ここから眺める景色も最高にいいですよ♪

山頂といえば「かわらけ投げ」も人気です。

書写山のかわらけ投げは結構距離が近いから京都の天橋立よりはハードルは低いかも?って見えるけど、穴が小さいから意外と難しいんですよね(笑)

書写山でのかわらけ投げ、是非チャレンジしてみて下さいね!

山頂駅から少し歩くと円教寺の入山入口が見えて来ます。

書写山には入山料が必要です。

・入山料 500円
・バス往復乗車と入山料 1000円

書写山は境内が結構広く、また山の中にあるからちょっとアップダウンもあるんですよね。なので歩くのがしんどいという方はバス利用がおすすめです。

マイクロバスは毎時15分、38分、55分で運行されています。

こちらは摩尼殿近くのバス乗り場。山道だからバスの乗り心地は結構悪いです(笑)

歩いて行く場合はそのまま真っ直ぐ参道を進みます。

ここから摩尼殿までは歩いて15分って書いてるけど、アップダウンがあるから20分くらいは見ておいたほうがいいです(笑)山道なんて楽勝!って方は15分でもいけますね。

参道の両脇には西国三十三所霊場の観音菩薩様が祀られています。

山道といっても舗装はされてるから歩きやすいです。

でも途中こんな急なヘアピンカーブな上り坂も出現します。結構しんどい~。

けど途中に開ける場所では絶景も見えるんですよ♪ここから姫路城も見えるそうなんですけど、見えるかな?写真右上の小さい山の左下辺りに姫路城があるんだけど、実際に書写山に行った時に確認してみてくださいね!

手書きの説明マップもあります。

絶景スポットから少し歩くと見えてくるのが1つ目の見どころ「仁王門」。

仁王門は江戸時代に作られた兵庫県指定の文化財で、円教寺の正門でこの門をくぐると聖域とされています。

性空上人が書写山を開いたのは康保3年(966年)だから1000年以上も昔からここにあるんですね。1000年以上もの歴史があるって知るだけで、ただただ当時の方々の努力ってすごいなぁって感動してしまいます。

仁王門をくぐった先はそれほどアップダウンもなく、木漏れ日がさすなんとも気持ちのいい参道を歩きます。

下りの階段が見えてきたら摩尼殿まであともう少し!

階段を降りた右手にあるのが2つ目の見どころ「御法石」。別名「弁慶のお手玉石」とも呼ばれている巨大な石があります。

昔この石の上に乙天、若天のふたりの童子がこの石に降り立ち、寺門を守ったという伝説が残っている。また別名「弁慶のお手玉石」と呼ばれ、この大きな御法石を弁慶はお手玉にしたといわれている。

ってこんなでかい石をお手玉代わりにしてた弁慶ってどんだけ怪力?(笑)

御法石の先に見合える階段が摩尼殿へと続く階段。

階段の右手前にはお茶屋さんがあってランチもできますよ♪

お茶屋さんの向かいにあるのが西国三十三観音を祀る堂「三十三所堂」。この観音を巡るって巡礼するのが西国三十三霊場なんですけど、この巡礼が始まったのはなんと江戸時代から!

江戸時代から続く巡礼、いつか西国三十三所全て巡ってみたいと思います。

それにしてもいつみても円教寺の階段はなんかかっこいいわ~。特にこのアングル、いい感じです♪

新緑の季節も緑がキレイでおすすめです♪

摩尼殿の中にも入れるので参拝してみてくださいね。御朱印も摩尼殿で頂けます。

摩尼殿から眺める緑もまた素敵なんですよ♪

摩尼殿の参拝が終わったら次の目的地「三つの堂」へ。

お寺本堂の裏を通るってなかなかない機会です。

摩尼殿から三つの堂までの道もまたまた山道が続きます。でもアップダウンではなく平坦だからそれほどしんどくないし、歩いて5~10分ほどで到着します。

途中には千年杉と呼ばれる樹齢700~800年の杉もあります。

千年杉も書写山の見どころでお土産のバウムクーヘンにもなってるくらいです。バウムクーヘンは摩尼殿の手前にあったお茶屋さんでも買うことができますよ。

やっと見えてきた書写山3つめの見所「三つの堂」。ここであのラストサムライが撮られたんですよね~。

真ん中の食堂では御朱印がいただけて、本格的な写経とプチ写経も出来ます。この建築美、見事だわ~。立派過ぎてホレボレしてしまいます♪

さきほど言ってたプチ写経。本格的な写経だと1時間くらいかかるけど、プチ写経だったら10分~15分ほどで体験できるので是非トライしてみてくださいね。

プチ写経は4種類あって、私が書いた紫色の紙は「恋愛成就」。他には「病気平癒」とかあるのでご利益にあわせて書いてみてください。

食堂の2階も見ることができて、弁慶の机とか展示されています。

この弁慶の机、重さ80キロあって弁慶は軽々と運んでいたそう。巨大岩のお手玉といい、80キロの机といい、弁慶の伝説ってすごいですねー。

三つの堂を後にし、いよいよ奥之院へ向かいます。

といっても食堂から奥之院までも山道を歩いて2~3分くらい。今まで書写山って何回も来たことがあるけど、奥の院まで行くのは今回始めてでした。

奥之院には御法堂(乙天社と若天社)があり、966年に性空上人が書写山で修行中にいつもかたわらで仕えた乙天御法童子と若天御法童子を祀っています。

御法堂の手前には室町時代に建てられた神社もあって、乙天は不動明王、若天は毘沙門天の化身で、上人の修行を助け、上人が亡くなった後はこの山の守護神として祀られています。

御法堂では御朱印も頂くことができます♪

圓教寺カフェで休憩♪

摩尼殿と食堂の間に2021年7月にオープンした「圓教寺カフェ」。

書写山って山の中を結構歩くから中間地点にカフェがあるとめちゃくちゃ助かります♪

こだわりのコーヒーや焼き菓子が頂けます♪

季節が良い時期は緑を眺めながらゆっくりカフェが出来るのがいいですね♪

まとめ

ロープウェイ山頂駅から奥之院まで写真付きで見どころもご紹介したんですけど、書写山って結構境内広いですよね。

なのでサクッと見るだけでも所要時間は1時間半~2時間くらいみてみてくださいね。

山頂でランチとかプチ写経とかする場合は3時間ほどの観光所要時間が目安になります。

山の中を歩くから歩きやすい靴で行かれることをおすすめします!

書写山円教寺
兵庫県姫路市書写2968
書写山円教寺の公式サイトはこちら

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