有馬温泉の中でも高級旅館として有名な「中の坊瑞苑」。
高級旅館に宿泊する時に気になるのが、仲居さんに渡す心づけですよね。
「心付けって宿泊料金に含まれてるからいらない?」とか「心付けは必要!」とか聞くけど曖昧でどうしたらいいの?
って不安になりますよね。
今回は中の坊瑞苑の心付けについてご紹介したいと思います。
中の坊瑞苑は心付けはいる?
最初に結論から言うと、中の坊瑞苑の宿泊代金にはサービス料が含まれているので心付けは本は必要はありません。
なので”必ず”渡さなければならないものではないので、そんなに心配することもないです。
でも「そうは言ってもやっぱり渡したほうがいいのかな?」って心配される場合もありますよね。
実際に私の場合なんですけど、中の坊瑞苑に宿泊する時は毎回心付けは渡しています。
「え?さっき渡す必要はないっていわなかった?」って思いますよね^_^;
心づけは仲居さんや宿へのサービスを期待するものではなくって、「お世話になります」とか「心地よく過ごさせていただきました。」って感謝するために渡すものだと思います。
心付けって昔からある高級旅館のあるあるで、心付けを渡したいと思ったら渡した方がいいし、宿泊料に含まれているから心付けは渡さなくていいって思ったら渡さなくて大丈夫だと思います。
じゃぁ、実際に「心付けを渡すした方がいいかな」って思った時に気になるのが
- 渡し方
- 渡すタイミング
- 相場
ですよね。
ここからは心付けを渡す場合の渡し方、渡すタイミング、相場を一つずつ解説していきますね。
中の坊瑞苑の心付けの渡し方やタイミング
中の坊瑞苑で渡すタイミングとしては
- 最初の挨拶の時
- 館内の案内が終わった後
- 夕食の時
- 朝食の時
辺りが渡すタイミングとしては渡しやすいですね。
最初の挨拶の時
昔風にするなら、この仲居さんがずっとお世話してくれそうと感じたら最初の挨拶の時に渡します。
中の坊瑞苑の場合だと、最初といってもロビーでの挨拶の時じゃなくて部屋に入ってから。
部屋に入ってから挨拶の時とかお茶を淹れてくれた時に「お世話になります」といって心付けを渡すと渡しやすいと思います。
最初に渡しておくと「いつ渡そう?どのタイミングにしよう?」って悩まなくて済みますしね。
館内の案内が終わった後
挨拶の時だと「ちょっとじゃましちゃ悪いかな?」と思ったら、部屋での館内の案内が一通り終わった時に「お世話になります。少ないですけど」とか伝えて渡します。
説明が一通り終わった後なので、事前に心付けを用意していると一番渡しやすいタイミングでもあります。
でも事前にポチ袋に心付けを入れてすぐ渡せるようになってる場合ですね。
夕食の時
夕食の時は食事を持ってきてくれる時に色々料理の説明を聞いて、1品目が終わって「美味しいですね~」って会話しながら、そんな時に渡します。
事前に心付けの準備を仲居さんにわからないように用意しておくのを忘れた時(挨拶の時や説明が終わった時とかに用意が出来てない時)とかだと、夕食時がベストですね。
朝食の時
中の坊瑞苑では朝食の時も同じ仲居さんだから食事を運んでいただいた時に「お世話になりました。ありがとうございます。お陰でゆっくり過ごすことができました」とかの感謝の言葉と一緒に渡すようにしています。
朝食の時が最後のチャンスですね。
逆に帰る日に机の上とかに手紙を添えて置いてしまうと、帰った後に一番最初にお世話をしてくれた仲居さんが入らなければ仲居さんの手に渡るとは限りません。
最近では一番最初に入るのは掃除の方だったりもしますしね。
なので中の坊瑞苑でもし「心付けを渡した方がいいかな」って思ったら
- 最初の挨拶の時
- 館内の説明が終わった時
- 夕食時
- 朝食の時
この4回のタイミングを見計らって渡してみてくださいね。
私のおすすめは夕食時ですね。食事の説明とかあるから会話になりやすいから、夕食時のときが一番渡しやすいかな?と感じます。
中の坊瑞苑の心付けの相場は?
そして気になるのが心付けの金額ですよね。
「いくら包めばいいのかな?」
って悩むと思います。
心付けの金額の相場では1000円~3000円が一番多いのですが、中の坊瑞苑の場合だと高級旅館だから3000円~5000円がちょうどいいと思います。
1万円はちょっと多すぎるし、でも中の坊瑞苑って高級旅館だから1000円ってちょっと少ないかもしれない・・・。と思うと中間の3000円~5000円がしっくりくるかな?と思います。
私の場合ですが、最初の頃は3000円の心付けを渡していたのですが、宿泊回数が増えてきたので、最近では5000円を包んで渡しています。
なので中の坊瑞苑に初めて泊まる場合は心付けは3000円を目安に袋に包んで渡すといいと思います。
あと、心付けの袋はポチ袋を用意していくと慌てないで済みます。
逆に封筒サイズだとちょっと大きすぎるのでポチ袋がちょうどいいですね。封筒サイズだと「めっちゃ大金がはいってそう」って思うから、ポチ袋サイズがベストです(笑)
中の坊瑞苑は心付けのポチ袋を忘れても大丈夫!
実際にお部屋について「心付け用のポチ袋なんて持ってきてないよ??」と焦るかもしれません。
中の坊瑞苑では心付けは渡す必要はないんですけど、実際には渡されている方も多いんでしょうね。
1階の売店にポチ袋が販売されています(笑)
確か600円くらいだったかな?ちょっとお値段はうる覚えなんですけど、私もポチ袋をもっていくのを忘れたことがあって、「売店に売ってないかな~?」と見にいってみたら売ってました(笑)
なのでポチ袋を持っていくのを忘れても焦らなくても大丈夫です♪
まとめ
中の坊瑞苑の宿泊代にはサービス料も含まれているので心付けは基本必要ないです。なので「必ず心付けを渡さないと」って気を張る必要もありません。
でももし心付けを渡したいなって思った場合は、3000円をポチ袋に包んで渡すといいですね。
心付けを渡すのって「良いサービスをしてもらうため」ってことじゃなく、中の坊瑞苑で良い時間を過ごす為のお礼として「お世話になります」とか「ありがとうございます」など感謝の言葉と一緒に仲居さんにお渡しするようにしています。
私が心付けを渡すのは仲居さんからや宿からのサービスを期待するものじゃなくて、感謝の気持ちで渡すようにしています。
でも心付けって必ず渡さなくてはならないものなので、そんなに身構える必要もないと思います。
中の坊瑞苑の部屋やアメニティ、食事の詳細はこちらの記事も参考にしみてくださいね。
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