2017年6月9日から2018年10月末日まで大徳寺の高桐院が拝観できなくなるとのことだったので大徳寺へ行って来ました。
大徳寺境内はものすごく広く、高桐院だけでなく石庭が美しい龍源院や興臨院など色々と拝観できる塔頭が沢山あります。
大徳寺へのアクセス
大徳寺へのアクセスは京都駅から地下鉄国際会館行きに乗って北大路駅で降り、駅直結のバスターミナルからバスに乗り換え約5分で行くことができます。
京都駅
↓ 地下鉄
北大路駅
↓ バス
大徳寺
大徳寺内には色々な寺院が沢山あります。この日拝観が出来たのは龍源院・興臨院・瑞峯院・高桐院・大仙院の5箇所。実際に訪れたのは大仙院以外の4箇所。
その他の寺院は拝観謝絶の場所が多かったです。
龍源院
先ず最初に訪れたのが龍源院。拝観料350円。室町時代名勝庭園 枯山水及び石庭。
入ってすぐの畳の間のこの光の入り方がまたたまらなくよくって一枚パシャリ。障子の奥に見える緑っていう額縁的な構図が好きみたいです。
一枝坦。隣接する建物が工事中でシートがかかってたのでこのアングルから。
日本一小さな壺石庭と言われている「東滴壺」。光と影が大好きな私にはこの小さな壺石庭が最高に良かったです。この静けさの中にも魅力的な雰囲気があって、多分光の入り方がいいのかな？
興臨院
2017年3月18日から6月11日の期間限定特別公開中で拝観することができました！拝観料600円。
「唐門」。室町時代に建てられた建築の特徴が出てるそうです。このスッキリとした感じと導線がいいですね。
可愛いお花が生けられてました。柔らかい太陽の木漏れ日がまたいい感じです。
「方丈庭園」。白砂と石組みで理想の蓬莱世界を表現しているそうです。こちらの石庭はお花もきれいですね。
入り口付近に咲いてたアジサイ。このアジサイの品種ちょっと珍しい咲き方してますね。
花頭窓から見える先の緑もまたステキです。
瑞峯院
常時公開されている塔頭の一つ瑞峯院。拝観料400円。
真上に伸びる珍しい木がありました。
白砂の砂紋が今までのお庭と雰囲気が違いなんだか力強いですね。この毎日のお手入れは大変なんでしょうね。
建物裏にもありました。
今回初めて大徳寺に行ったのですが、最初の目的は高桐院だけでしたがこんなにも美しい庭園がある寺院が沢山あるなんて全然しりませんでした。
大徳寺では高桐院が人気のようで拝観者数も一番多かったのですが、今回訪れた庭園も混雑することなく静かに拝観することが出来たのでおすすめです。
大徳寺
京都府京都市北区紫野大徳寺町53
https://goo.gl/maps/8bmfuPs8BL12