滋賀県の山奥にある隠れ家的な美術館「ミホミュージアム」。
ミホミュージアムは写真家さんの間でも人気の撮影スポットで、桜の季節にはトンネルにしだれ桜のピンク色が映り込み絶景を楽しむことができます。
でも山奥にあるからどうやっていくの?とアクセス方法が気になりますよね。
今回はミホミュージアムのアクセス方法や美術館の入館割引と滞在時間をご紹介したいと思います。
ミホミュージアムのアクセス・行き方は?
ミホミュージアムへの行き方はJR琵琶湖線の石山駅から路線バスで約50分の山奥に位置しています。
↓ JR電車43分 970円
石山駅
↓ バス50分 820円
ミホミュージアム
石山駅から出ているバスは1時間に1本だからJRの時刻表も調べてから行く必要があります。
ミホミュージアムまでの電車とバスの時刻表
大阪駅発 | 08:59 土日(9:00) | 10:00 | 11:00 |
石山駅着 | 09:43 土日(9:44) | 10:43 | 11:43 |
石山駅バス発 | 10:10 | 11:10 | 12:10 |
ミホミュージアム着 | 11:00 | 12:00 | 13:00 |
お昼頃にミホミュージアムに着く場合は大阪駅を10時発の新快速で行く必要があります。
JRで気をつけていただきたいのが琵琶湖線と湖西線があるので米原方面の琵琶湖線へ乗ってくださいね!
あとミホミュージアムへ行くバスは平日でも結構混雑してて私は30分前から並んでいたのですが、20分前にもなると20人くらいの列が出来ていました。
バス発車の10分前くらいになると列も長くなりバスに座れなくなるので、座っていく場合は石山駅には20分~30分ほど早く着く電車で行かれることをおすすめします。
特にに土日は混雑もするから今回ご紹介している時刻表よりも1本早い電車でもいいかもしれませんね。
あとバスは右側に座ると日差しが強いです。日焼けしたくない場合は左側の席がおすすめです。でも景色は右側の席がおすすめですね~。
石山駅からミホミュージアムのバス乗り場まで
JR石山駅の改札を出たら右手(南口)にすすみます。
ミホミュージアムのバス乗り場は「3番乗り場」になります。
バス乗り場は南口を出てすぐ左にある階段を下ります。
写真でバスが停車している場所が3番乗り場になります。
ミホミュージアムへ行くバス乗り場の近くにはバスの乗車券売り場もあります。
バス乗車券売り場ではバスのチケットだけと、バスとミホミュージアムのセット券があります。
バス車内では1000円以上は両替ができないから、時間があればバスチケットは事前に買っておかれたほうがおすすめです。
大人セット券はバス代(往復1640円)+ミホミュージアム(1100円)が2700円と40円の割引です。
もしJAFカードやヤフーのデイリーPlusをもってるならここではバスのチケットだけを買った方がいいですね。
ミホミュージアムの割引券はある?
ミホミュージアムには割引券があります!
一つはJAF割引。JAFだと1100円⇒900円の200円割引があります。
もう一つはヤフーのデイリーPlusの会員制度優待サービス。デイリーPlusは大人1100円⇒1000円と100円割引があります。
JAFもデイリーPlusも会員料金があるからもしどちらももってない場合で一番お手軽な割引は、バスと入館料がセットになったチケット。
バス820円×2(往復)とミホミュージアムの入館料1100円と合わせて2740円がバスとのセット券だと40円の割引になります。
JAFやデイリーPlusの会員をの方なら石山駅のバス発券機ではバスのチケットだけ買ってミホミュージアムで会員カードを使って100円~200円の割引をしてもらった方が得ですね。
ミホミュージアムの滞在時間は?
ミホミュジアムでランチをした場合の滞在時間は最低でも3時間ほど見ておかれた方がいいと思います。
実際に私がミホミュージアムに行ったのは12時着のバスで15時発のバスで帰りました。
でもこの3時間のうち25分ほどランチ行列に待って、30分ランチをして、帰りのバスも30分前から並んだのでミュージアム自体の滞在時間は1時間半。
1時間半だとちょっとゆっくり観て周ることはできなかったので、ランチもしてゆっくり見て周る場合は最低でも4時間ほどの滞在時間をみておかれるといいと思います。
あと平日でもバスに乗るのに結構行列が出来るので20分前頃から並ばれることをおすすめします。
週末だともっと人も多いと思うので様子を見ながら30分前には並ばれた方がいいかもしれません。
帰りのバス乗り場。
チケットを持ってない方は先にこちらの建物でチケットを買ってから先に進みましょう!
桜の季節に美しいトンネル。
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春にはこんなに美しい絶景も楽しめます♪
チケット売り場からミホミュージアムまでは7分ほど歩きます。歩くのがしんどい場合は無料のシャトルバスも走っています。
紅葉の季節に行くと桜とはまた違った美しさがありますね。
ミュージアムはガラス張りで外には美しい紅葉を楽しむことができます。
館内は太陽光が注ぎ込み天井も広く開放感溢れたデザイン。
帰りのシャトルバスを待つ待合場所にはイスだけじゃなく寒い季節には可愛いブランケットまで用意されていました。
しかも!ブランケットの下はヒーターが入ったような座布団で温かく心遣いがうれしかったです。
ミホミュージアムでランチ!
ミホミュージアムといえば農薬や肥料を使わない自然農法で育った素材を使った体に優しいランチを楽しむことができます。
平日でもランチ時の12時ごろには行列が出来ています。
私がミホミュージアムについたのが12時ごろでレストランに並んで席まで着くまで30分ほどかかりました。
MIHO一汁三菜1600円。ご飯の量もちょうど良くて女子向けのメニューです。どれも美味しくて、特に焼きしいたけが今まで食べた焼きシイタケで一番美味しかった!
男性にはもしかしたら量が足りないかも?
おむずび膳1800円。おむすび膳についてる豆腐はテイクアウトコーナーでも販売されているんですけど、ものすごく濃厚でクリーミーで絶品!!
MIHO一汁三菜とおむずび膳が特に人気メニューで平日でも早い時間に売り切れているみたいでした。
2時頃だとうどんかパスタしかないみたいなのでMIHO一汁三菜ランチを食べる場合は先にランチに行かれることをおすすめします!
ミホミュージアムは混雑する?
ミホミュージアムは平日でも結構混雑してて特にバスは満車に近い事が多いです。
私が行った日は11月の平日なんですけど、あまりにもお客さんが多かったので臨時のバスも出ていました。
50分立ったままだとしんどいからバスがギューギューの場合は臨時のバスも出してくれるからバスはそれほど心配する必要もないかもしれませんね。
ただ石山駅発のバスの場合は臨時のバスは途中の車庫からなので座れなかった場合、20分ほどは立つ必要があります。
帰りは混雑度を見ながら臨時バスを出してくれるので、例えば15時のバスだと15時より10分ほど早く臨時のバスが来て、座れなかったら15時発のバスに乗ることもできました。
ただ臨時のバスがいつも出てるとは限らないので、バスに座る場合は早めに並ばれることをおすすめします!
ミホミュージアムの休館日は?
3月中旬頃から6月上旬、7月から10月上旬、10月下旬から12月上旬までと期間限定の美術館です。
休館日は月によって変るのでミホミュージアムの公式サイトのカレンダーで確認してから行かれることをおすすめします!
まとめ
滋賀県の豊かな山の中にひっそりと佇むミホミュージアム。
都会の喧騒を離れてゆっくり美術鑑賞をするのに最適な場所ですね!
美術館の建物のデザインもすばらしいのですが、レストランでの食事も美味しく時間をかけてでもまた行きたい!と思う美術館でおすすめです!
滋賀県は自然が豊かでやっぱり好きですね~!
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