神戸市の兵庫区、平野エリアに佇む祇園神社。
神戸駅から北へ25分ほど歩くんですけど、祇園神社がある平野は神戸?って思うくらい自然が豊かで落ち着く場所です。
今回祇園神社に参拝したのは、神戸八社巡りの一つ、五宮神社の御朱印を頂くためだったんですけど、実際に祇園神社に行って豊かな自然と静けさに魅了されました。
今回は神戸平野の祇園神社へのアクセスや御朱印についてご紹介したいと思います。
神戸の祇園神社のアクセス・行き方
祇園神社へのアクセスは、神戸駅北側のバスターミナルから9系統、61系統、112系統に乗って平野バス停で降りて歩いて約3分です。
9系統、61系統、112系統のバス乗り場はA乗り場です。
三宮駅からだと7系統のバスに乗って平野バス停で降りて歩いて3分です。
JR神戸駅から歩いてだと約25分。歩いていけないこともないので、疲れてなければ帰りに湊川神社にも参拝することが出来ますよ。
祇園山の中腹に位置しているので、90段ほどある石段を登ります。
境内へと続くこの階段はかなり急なので、気をつけて上ってくださいね。
祇園神社の御朱印やお守り
祇園神社の御朱印は牛頭天王(ごずてんのう)。祇園神社に祀られている神様、素盞嗚尊は牛頭天王とも呼ばれています。
社務所が不在の時は左奥にある玄関のインターホンで「御朱印いただけますか?」と聞くと書いて頂けます。
祇園神社のご利益は疫病退散、水難除け、厄除けがあります。
健康長寿や交通安全、安産や合格守り、病気封じきゅうり守700円とお守りもあります。
きゅうりの形をした病気封じのきゅうり守りって気になりますね。
祇園神社の境内は心休まる空間!
階段を上りきった先に広がる、祇園神社は深緑が広がる静かな空間。これだけで癒しですよね。
祇園神社の拝殿。拝殿と本殿が別です。
週末に訪れてもこの静けさ。これが神戸駅から歩いて30分ほどの距離にあるなんて驚きですよね。
本殿。
右側 皇太社
天照大神(あまてらすおおみかみ)
正面 本殿
素盞嗚尊(すさのおのみこと)・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
左側 春日社
天児屋命(あめのこやねのみこと)
祀られている神様なんですけど本殿の素盞嗚尊と櫛稲田姫命は夫婦の神様なので一緒に祀られています。右側の天照大神は素盞嗚尊のお姉さん。
左側の天児屋命も兄弟?って思うんですけど違うんですよね。じゃどんな関係があるの?って思いませんか?
そんな時は古事記を読むと祀られている神様の関係性がよく分かります。
古事記って昔の日本語だから難しそうって思うんですけど、現代風に分かりやすく書かれたものもあるので神社巡りされる前に一度読んでみてくださいね!
神様の世界ってとっても興味深く面白いです。
白玉稲荷神社
市杵島神社。ご祭神 市杵島姫命 海交通守護の神様、芸能上達の神様
烏原神社。ご祭神 応神天皇 八幡神社のご祭神で厄除けの神様
祇園神社の夏祭り
神戸平野の祇園神社では、毎年7月13日から20日にかけてお祭りがあります。
約8万人の参拝者が訪れる祇園神社の祇園まつりは夜店も出るから多くの参拝者で賑わいます。
でも祇園祭りとおいえば、本場京都の八坂神社の祇園祭りにも行ってみたいですね!
まとめ
神戸駅から少し北に行っただけで、緑豊かな深緑に囲まれた心休まる場所に位置する「祇園神社」。
祇園神社の近くには湊山温泉といって天然温泉も沸いてて、神社参拝の後に日帰り温泉も楽しめますよ。
神戸で神社と緑に癒されたい時、祇園神社おすすめです♪神戸八社巡りをされている方は、五宮神社の後に参拝されるといいですよ。