京都といえば老舗和菓子屋が多く点在し、上品な味わいの和菓子を楽しむことができます。
歴史ある京都ならではの江戸時代から続く老舗もあり、当時から変わらないこだわりの素材、技法で職人がつくる和菓子は芸術品ですね!
今回は京都の高級和菓子をご紹介しているので、京都にお出かけの際に参考にしてみてくださいね。
京都栗菓匠 若菜屋 栗阿彌
Photo by 京都栗菓匠 若菜屋
昭和2年創業の栗を使った和菓子が美味しい「京都栗菓匠 若菜屋」。二条城や祇園にもお店があるので観光の際にお土産に買うのにもおすすめです。
若菜屋の銘菓は大粒の栗を蜜漬けにして、砂糖をまぶした「栗阿彌(りつあみ)」。
渋皮栗がしっとりとした食感で上品な甘さが絶妙な一品。
シンプルなだけに素材の良さが味わえる栗好きにはたまらない和菓子ですね♪栗のホロホロとした食感がたまりません。
亀屋良長 烏羽玉
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1803年創業の京菓子司「亀屋良長」。
亀屋良長といえばつやつやに輝く丸い「烏羽玉」が有名ですね♪
烏羽玉は波照間島産の黒糖を使ったこし餡をかわいくまん丸にして寒天とけしの実をかけたお菓子で、上品な甘さで美味しいお菓子です♪
お菓子にはお店の傍らで沸いている醒ヶ井水を使われていて老舗感も味わえますよ。
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また最近ではパンの上にのせて焼いて食べると美味しい薄くスライスした「スライスようかん」もおすすめです!
京都岩さき 甘胡桃
Photo by 京都岩さき
京都の老舗料亭で料理長として腕をふるっていた岩崎氏が料亭の味を家庭でも気軽に楽しめるようにと立ち上げた「京都岩さき」。
和食の重要なポイントだしにこだわった四季折々の旬の素材を楽しむことができます。色々あるお取り寄せの中でもご紹介したいのが胡桃を使った「甘胡桃」。
クルミのペーストを練り上げたお菓子でつるっぷるんとした食感と、焼きクルミのカリカリ食感、和三盆蜜の序品な甘さと三拍子そろった美味しい和菓子です♪
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鶴屋吉信 京観世
Photo by 鶴屋吉信
今出川駅から歩いて10分、江戸時代の1803年創業の老舗京菓子屋「鶴屋吉信」。
鶴屋吉信の銘菓は大納言小豆と白小豆を柔らかく煮て、蜜漬けにした小倉餡と大納言小豆で作った餡に米粉などを加えて練りそぼろ状になった村雨を手作業で巻き上げて作る「京観世」。
京観世が作られたのが大正9年と歴史あるお菓子でしっとりとりとした上品な小倉の風味を楽しむことができます。
しっかりとした餡なんですけど、しつこくない甘さだからあっさりと頂くことができます♪
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紫野和久傳 れんこん菓子 西湖
Photo by 紫野和久傳
明治3年創業の老舗料亭「和久傳」。
和久傳で定番の人気商品は笹の葉でまいた蓮粉のデンプンと和三盆糖で作られる「西湖」。
お持たせの店舗は京都市内に3店舗あり京都駅ビル伊勢丹の中にも入っているのでお土産にもいいですね。
蓮根から採れるでん粉と和三盆で作る優しい味の上品なお菓子で、ぷるぷるでトロトロの食感と和三盆糖の上品な甘みに笹の香りが漂う絶妙なバランスの和菓子です。
京都駅にある「はしたて」でも西湖が買えるし、店内でも頂くことができます♪
はしたて10食限定ランチと絶品の鯛の胡麻味噌丼へ行って来た!待ち時間とアクセスもご紹介!
京菓子司 満月 阿闍梨餅
江戸末期の安政3年創業の阿闍梨餅が有名な「満月」。
阿闍梨餅といえばもっちもちの皮に上品な甘さの餡が包まれたお菓子で、病みつきになる触感と美味しさです♪
阿闍梨餅は日持ちがそれほどしないんですけど、京都土産におすすめの一品です!
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