
淡路島の人気スポットといえば、やっぱり「うずしおクルーズ」!!
でも初めて行くとなると、「所要時間はどれくらい?」「船酔いしないかな…?」と気になることがたくさんありますよね。
私も乗る前はちょっとドキドキしてたんだけど、実際に体験してみると意外と快適だから船酔いもしなかったし、迫力ある渦に思わず見入ってしまいました♪
この記事ではうずしおクルーズの所要時間・船酔い対策・おすすめの時間帯や季節・料金・予約方法など、初めてでも安心して楽しめる情報をまとめてご紹介します。
これから行く方は、ぜひ旅の計画に役立ててくださいね!
うずしおクルーズの所要時間はどのくらい?

初めて行く方の多くが気になるのが「所要時間ってどのくらい?」という点ですよね。
私も最初は、「渦潮を見るだけでそんなに時間かかるの?」と疑問に思っていたのですが、実際に乗ってみると意外と満足度が高く、ちょうど良い時間に感じました。
ここでは船種別の所要時間や、その違いについてくわしく解説していきますね。
咸臨丸・日本丸(約1時間)
うずしおクルーズでメインとなるのが「咸臨丸(かんりんまる)」と「日本丸(にっぽんまる)」の2隻です。
どちらも観光船としてかなり大きく安定感のある造りなので、船が苦手な方でも安心して乗れるのが特徴です。
どちらも所要時間は 約1時間。
渦潮が見えるのは鳴門海峡の徳島よりで、福浦港から渦潮が見える場所まで片道20分くらいかかります。
渦潮を見る時間が15分~20分くらいで帰りが20分で合計1時間。
1時間って結構長いから船内でランチとか食事とかできるのかな?って思うけど船内にあるのはトイレと自動販売機だけです。ランチは乗船前か乗船後になりますね。
あと渦が巻く瞬間は時間帯によって変わるため、潮見表にあわせて出港時間も設定されています。つまり、この約1時間という時間は、観潮のピークに合わせて最適化された時間なんです。
私が乗った日は満潮前後の時間帯で、渦が大きくて迫力満点!船内アナウンスで見どころを解説してくれるので、「次に大きな渦が出るのはこのあたりですよ」といった案内があって初心者でも楽しみやすかったです。
船種別の違いとおすすめの選び方
咸臨丸と日本丸はどちらも所要時間は同じですが、微妙に雰囲気が違います。
• 咸臨丸:帆船をモチーフにしたレトロな造り(バリアフリー)
• 日本丸:展望デッキが広めで風を感じられる(船カフェあり)
どちらを選んでもコースは同じなので渦潮はしっかり見られるんだけど、写真を撮る人やカップルなら開放感のある日本丸、ファミリーや旅の雰囲気を楽しみたいなら咸臨丸が向いているかな?と個人的に思いました。
うずしおクルーズは船酔いしやすい?実体験から解説!

うずしおクルーズは「揺れるの?」と不安に思う方も多いはず。
実際、私自身も乗り物酔いをしやすい方で、最初はちょっと心配していました。
でも結論としては、「そこまで揺れはひどくない」印象でした。とはいえ、条件によっては揺れることもあるため、ここではそのリアルな部分をお伝えしますね。
実際に乗ってみた感想(酔いやすい?揺れ具合)

1時間と結構長いクルーズ。しかも渦潮の中にはいっていくから船酔いするんじゃないの?って思いますよね。
私も船とかバスとか弱い方で酔いやすい方です。神戸モザイクから出ているコンチェルトサイズの船だと確実に船酔いするタイプです。
でも福良から出てるうずしおクルーズ船は500人乗れる大型船なのでほとんど揺れることありませんでした。さすが、500人乗れる大型船ともなると普通の穏やかな海では揺れることはないですね。

ただ!海流が激しい鳴門海峡の渦が出現するエリアでは渦のあたりをぐるぅ~っと一周するので少し揺れます。
でも小刻みなゆれじゃなくて大きなゆれだからそれほど気にならないし時間も10分~15分ほどなので大丈夫でした。
小型船だと完全に船酔いするパターンですね。でも大型のフェリーでも船酔いするという方は乗船前に酔い止めの薬を飲んでおいたほうがいいかもしれませんね。
また酔いやすい人の特徴としては
• 風が当たらない船内にずっといる
• お腹が空きすぎている
• 下を向いてスマホを見ている
などがあるので、これらを避ければ体感的にはかなり楽になりますよ。
揺れやすい条件
船の揺れは主に以下の条件で変わります。
• 風が強い日(特に冬〜春の季節風)
• 潮の流れが強い時間帯
• 雨が降っている日
特に春先は南風が強く、海面がざわざわする日があります。そんな日は、揺れやすい後方よりも、中央付近の席の方が安定します。
酔いにくい席と船の選び方
船酔いを避けたいなら、以下の場所がおすすめ!
• 船の中央〜前方の位置(揺れが伝わりにくい)
• 風が通るデッキ席(空気の流れが良い)
• 日本丸の広い展望デッキ(開放感があり気分が悪くなりにくい)
デッキに出るだけで体感がまったく違うので、揺れを感じたら早めに外に出るのが正解です。
船酔いを防ぐための対策
乗船前の準備
酔いやすい方は、乗船の30分〜1時間前に酔い止めを飲んでおくと安心です。
個人的にはカフェインの多い飲み物は避けて、水分補給をしながらリラックスモードにしておくのがポイント。
また
• 軽く食事をしておく(空腹・満腹はNG)
• スマホを見続けない
• 睡眠をしっかり取る
といった準備も効果的です。
乗船中のコツ
船に乗ったら、まずは水平線を見ること。
視界が開けた場所にいると酔いにくいです。
また、
• ゆっくり深呼吸する
• 同じ場所にじっとしないでデッキに出る
• 体を締め付けない格好をする
などの対策もおすすめですよ。
うずしおのベストタイミングと時刻表の見方

大潮・満潮・干潮の違いと渦潮が最も現れる時間
渦潮は、潮の干満によって発生する自然現象。
特に
• 満潮前後
• 干潮前後
が大きな渦ができやすい時間帯と言われています。
渦が最も活発なのは「潮流が最も速くなる時間」。
だいたい満潮・干潮の前後1時間がピークで、その時間帯に合わせてクルーズの便も設定されています。つまり、同じクルーズでも時間帯によって見られる渦の迫力が全然違うんです!
観潮に最適な便の選び方
公式サイトの潮見表には
• 大渦が期待できる日
•満潮&干潮
• うずの大きさ(時間)
がまとめられているので、まずはここをチェックしましょう。↓↓↓

| 潮の状態 | 渦潮の大きさ | 観潮のおすすめ時間 |
|---|---|---|
| 大潮 | とっても大きく迫力満点! | 満潮・干潮の前後1時間が狙い目 |
| 中潮 | ほどよい渦で見応えあり | 満潮・干潮の少し前後 |
| 小潮 | 小さめの渦で穏やか | 潮の動きが緩やか、ゆったり観潮したい人向け |
私の体験では大うずの日の期待が高い時間の便は本当に迫力がすごいので、初めての方にはぜひその時間帯をおすすめします!!
うずしおクルーズの一番良い時期は?

| 季節 | 見どころ | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 春(3〜5月) | 大潮の渦潮が大きく迫力満点 | 気候が穏やかで快適 | 南風が強い日もある |
| 夏(6〜8月) | 青空と海のコントラストが美しい | 写真映え◎、イベント多め | 暑さ・日差しに注意、混雑しやすい |
| 秋(9〜11月) | 澄んだ空気で景色がきれい | 観光客が比較的少なく快適 | 朝晩は冷える日あり |
| 冬(12〜2月) | 冬の澄んだ空気で遠景まで見える | 空気が澄んで景色がクリア | 風が強く揺れやすい、寒さ対策必須 |
春が一番人気の理由
うずしおクルーズで渦潮が一番よく見れる時期は春!!!秋も見れるチャンス大なんですけど1年の中で春が一番大渦潮が見れる大チャンス。
天候が安定しやすく、風も適度で視界もクリア。船酔いが心配な方でも比較的乗りやすい季節です。
うずしおクルーズのホームページでは大潮の日や時間帯も掲載されてます。
日付の欄が赤く塗られてる日が大潮の日で、赤の二重丸が付いてる日が大渦が期待度が高い時間です。渦潮の時間は毎日、毎年変わるから年間時刻表は要チェックです。
• 春:大潮が多く渦が大きい(おすすめ度★★★)
• 夏:晴天率が高く写真映えバッチリ
• 秋:気温がちょうどよく快適
• 冬:空気が澄んで景色が美しいが風が強め
季節ごとに違った魅力があるので、2回以上乗ってみるのもアリですよ。
うずしおクルーズの予約方法とチケット情報
うずしおクルーズの料金
• 大人:3000円
• 小学生:1500円
• 未就学児:無料(大人1名につき1名)
船による料金差はありませんが、繁忙期は満席になることもあるので早めに購入すると安心です。
• 事前に席が確保される
• 当日バタバタしない
• 繁忙期でも安心
特にゴールデンウィークや夏休みは予約がほぼ必須です。
当日券の注意点
当日券も購入できますが、満席だと次の便まで数時間待つこともあります。
時間に余裕がない旅なら前日までに予約がおすすめ。
座席選びのポイント
• 船酔いしやすいなら中央
• 写真を撮りたいならデッキ側
• 小さな子がいるなら屋内席が安心
目的別のおすすめ便・船種
酔いやすい人におすすめの便・時間帯
風が弱く、潮が落ちついている午前中の便が比較的揺れが少なくておすすめ。
写真撮影に最適な便と光の向き
写真を撮りたい方は午後の便がベスト!
太陽の角度が橋をきれいに照らしてくれるため、迫力ある渦とのコラボが狙えます。
うずしおクルーズ体験レポート

乗船の流れ(受付~乗船まで)
乗船時間の30分ほど前に乗り場に行くとアナウンスがあります。
あんまり早く並びすぎても時間がもったいないし、500人乗れるクルーズ船だから混んでる時でも出発の20分前くらいに並んでも十分良い場所取れますよ。
クルーズの様子
船が動き出すと、いよいよクルーズの始まり!わくわくしますね♪

外に出ると風が心地よく、潮の香りと船のエンジン音が「旅に来たな〜」という気分を盛り上げてくれます♪
橋の下を通る時も見ごたえがあるけど、間近で見る渦潮はもっと迫力満点!!
口コミで分かる満足度と注意点
口コミでは
• 渦が大きくて感動!
• 子どもが大喜び
• 意外と揺れなかった
などの声が多いです。
ただし、「風が強くて寒かった」という声もあるので、季節によっては羽織りものがあったほうがいいですね。
うずしおクルーズのアクセスと駐車場
車での行き方と駐車場
うずしおクルーズまでのアクセスはうずしおクルーズ乗り場がある道の駅福良のなないろ館を目指していきます。
車だと淡路南ICを降りて左折し県道25号を道なりに15分くらいで港に着きます。
無料の駐車場も8箇所プラス臨時スペースもあるから駐車場の心配はないですね。無料の駐車場情報はうずしおクルーズの公式サイトで確認できますよ。
バスでの行き方

三宮、舞子方面からだと高速バスで福良バスターミナルまで行きます。
福良バスターミナルからうずしおクルーズの乗り場があるなないろ館までは歩いて2分とすぐ目の前ですよ!
バスで行かれる方はこちらの「高速舞子から高速バスで福良へのアクセス方法は?初めて行く方は必見!」という記事も参考にしてみてくださいね。
⇒高速バス 神戸三宮・舞子-南あわじ福良線のチケット詳細はこちら
周辺観光と組み合わせたプラン
福良港周辺(道の駅・足湯・土産)
「道の駅 福良」には足湯やお土産コーナーがあり、クルーズ前後にのんびり過ごせます。
絶景レストラン うずの丘でランチ

うずしおクルーズ船内にはレストランとかないからランチはできません。小さいテーブルとかが船内の椅子についてるから持込だと食事もできそうだけど意外と1時間ある乗船時間は短く感じますよ。
ランチとかするなら乗船前か後がおすすめ!
うずしおクルーズ発着のなないろ館にもレストランはあるけど、まず近くでおすすめは福良ターミナル横にある福良マルシェの淡路島ピザ。早い時間だと福良マルシェでお刺身を買って自分で作るオリジナルの海鮮丼もおすすめですよ。
また道の駅福良から無料のバスで行ける「絶景レストラン うずの丘」での「うにしゃぶ」が個人的におすすめでした♪
>>淡路島の絶景レストランうずの丘へ絶品の海鮮うにしゃぶを食べに行って来た!
よくある質問(FAQ)
雨天でも運行?
小雨程度なら運行しますが、強風・高波の場合は欠航になります。
子ども・高齢者でも大丈夫?
船は大きく安定しているので安心。階段があるため必要に応じてスタッフがサポートしてくれます。
トイレはある?
船内に完備されています。
服装・持ち物
• 風よけの上着
• 動きやすい靴
• 酔い止め
• カメラ・スマホ
があればOK!
ベビーカー・車いすは乗れる?
バリアフリーの咸臨丸がおすすめです!
まとめ:迫力満点のうずしおクルーズ!
うずしおクルーズは、約1時間で迫力ある渦潮を間近に楽しめる魅力的な体験!!
船種や便、季節によって見え方や揺れ方が変わるので、船酔いしやすい人は風が弱い日に中央席や午前便、写真を撮りたい人はデッキや午後便を選ぶといいですね。
予約は公式サイトが安心で、周辺観光や淡路島グルメと組み合わせれば半日~1日でも充実した旅になります。
初めてでもポイントを押さえれば、渦潮の迫力と美しい景色を思いっきり楽しめますよ。ぜひ、計画的に出かけて素敵なクルーズ体験を味わってくださいね!
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