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SBIの確定拠出年金のポートフォーリオを設定しました!

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老後の資金としてだけでなく節税効果も高い確定拠出年金。自分で自分の年金を運用することになるので大切なのがどの商品を選ぶかというポートフォーリオ。

現在投資信託もしているのでそのポートフォーリオを参考にしながらSBI証券の確定拠出年金で扱っている商品を見ながらポートフォーリオを設定してみました。

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SBI確定拠出年金の商品からポートフォーリオを組むなら

私が今持っている投資信託のポートフォーリオは国内株式20%、先進国株式20%、新興国株式10%、日本国国債15%、先進国国債25%、新興国国債10%の6つ。そこにグローバルREITも追加してモーニングスターの比較を使ってみてみたいと思います。

日本株

モーニングスターで投資信託の比較をしてみたいと思います。5つまでしか比較表作れないので5つずつ。

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最初の5つはニッセイ日経225インデックスファンド、朝日ライフ 日経平均ファンド、日経225ノーロードオープン、SBI TOPIX100・インデックスファンド<DC年金>、MHAM TOPIXオープン。

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次は野村DC・JPX日経400ファンド、三井住友・バリュー株式年金ファンド、DCグッドカンパニー(社会的責任投資)、フィデリティ・日本成長株・ファンドの4つ。

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なぜか5つ比較表つくれなかったので最後にSBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>は上記2つの中からそれぞれいいと思ったもの1つづつから比較。

この3つの中からと考えると、SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>は購入手数料、信託報酬が高いのですが、リターンも高くていいなと思ったのですが、次資金流出入額グラフを見てみると2016年に入ってから流出が続いていて純資産も低いので消去。

フィデリティ・日本成長株・ファンドは純資産も多くていいなと思うのですが、気になるのがやはり販売手数料と信託報酬の高さ。この点を踏まえると投資信託でも持っている「ニッセイ日経225インデックスファンド」。

先進国株

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DCニッセイ外国株式インデックス、DC外国株式インデックスファンド、EXE-i 先進国株式ファンド、インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)、ラッセル 外国株式マルチ・マネージャー・ファンド(確定拠出年金向け)の5つから見てみると。

DCニッセイ外国株式インデックスとインデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)は純資産が低すぎて消去。ラッセル 外国株式マルチ・マネージャー・ファンド(確定拠出年金向け)は信託報酬が高いわりにリターンがそんなによくない。

残りはDC外国株式インデックスファンドとEXE-i 先進国株式ファンド。どちらもトータルリターンとシャープレシオはさほど大きな差がないのでここは信託報酬が低いEXE-i 先進国株式ファンドがよさげですね。

新興国株

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新興国株は三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド、EXE-i 新興国株式ファンド、キャピタル世界株式ファンド(DC年金用)、シュローダーBRICs株式ファンド、ハーベスト アジア フロンティア株式ファンドの5つ。
キャピタル世界株式ファンド(DC年金用)とハーベスト アジア フロンティア株式ファンドは純資産が低いので消去。

シュローダーBRICs株式ファンドは販売手数料に加え信託報酬が2%と高すぎるので消去。

三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンドかEXE-i 新興国株式ファンドで見てみるとトータルリターン、シャープレシオ共にEXE-i 新興国株式ファンドの方が少しよく、なんといっても信託報酬が低いのでEXE-i 新興国株式ファンドの方がよさそうですね。

国内債券

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日本国債は三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)と野村日本債券ファンド(確定拠出年金向け)の2本のみ。

トータルリターン、シャープレシオ、純資産もそれほど差がないので信託報酬が安い三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)ですね。

国際債券

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先進国国債は三井住友・DC外国債券インデックスファンド、野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)、EXE-i 先進国債券ファンド、インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)、グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)の5本。

この5つで見ると信託報酬も低く、純資産が多い三井住友・DC外国債券インデックスファンドがよさそうでしたが過去の月次資金流出入がちょっと気になったのでEXE-i 先進国債券ファンドがよさそうかもしれません。でも三井住友も信託報酬が低いので今後見直すかもしれません。

国際REIT

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最後にグローバルリート。野村世界REITインデックスファンド(確定拠出年金向け)と
EXE-i グローバルREITファンドの2本を比べてみると

EXE-i グローバルREITファンドが信託報酬も低くて最初はいいかなと思ったのですが、トータルリターンやシャープレシオを比べてみてみると信託報酬は少し高いのですが、野村世界REITインデックスファンド(確定拠出年金向け)の方がいいのかなと思いました。

でも信託報酬の低さを取るならEXE-i グローバルREITファンドですね!

今回のポートフォリオは

信託報酬
バランス型60%SBI資産設計オープン〈資産成長型〉0.7344%
先進国株式10%EXE-i 先進国株式ファンド0.3244%
新興国株式10%EXE-i 新興国株式ファンド0.3904%
先進国中小型株式10%EXE-i グローバル中小型株式ファンド0.3724%
先進国国債10%EXE-i 先進国債券ファンド0.4304%

先日モーニングスター社長が出版している「マイナス金利にも負けない究極の分散投資術」を読み現在保有している投資信託とはちょっと違う配分にしてみました。

日本株と日本国債、RIETは資産設計オープンの中に入ってるので、今回のポートフォリオは日本株 12%、先進国株 22%、先進国中小型株式 10%、新興国株式 10%、日本国債 12%、先進国債 22%、RIET(国内・国際)12%にしてみました。

バランス型の資産設計オープンがやはり信託報酬が高いですね。でもSBIで確定拠出年金を始めようと思ったきっかけがこの投信なのでとりあえず組み込んでみました。

株が54%と読んだ本の成長資産70%に比べると保有数が少し低いのでまたポートフォリオの割合は見直すと思います。

本当はインフレヘッジ資産に金を入れたかったのですが、SBIの確定拠出年金の商品では「三菱UFJ 純金ファンド」があったのですが、信託報酬が0.972%と高かったのでちょっと見送りました。

でもまたもう少しして見直して今後組み込むかどうか検討したいと思います。

リバランスがめんどくさい場合

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自分でポートフォーリオを組んだ場合、1年に一回はリバランスを行う必要があります。でもバランス型の投資信託ならこれ1本で株、国債、リート等を購入することができます。

SBIの確定拠出年金の中でおすすめのバランス型投信といえば「SBI資産設計オープン〈資産成長型〉」。国内株式20%、外国株式20%、国内債券20%、外国債券20%、国内REIT10%、外国REIT10%の割り合いで6資産にバランスよく投資しています。

私がSBI証券で組んでいるポートフォーリオと比べると新興国の株式と国債の変わりに国内・海外リートがはいってますね。

SBI資産設計オープン〈資産成長型〉年率0.7344%(税抜0.68%)

このバランス型のデメリットはなんといえっても信託報酬が年率0.7344%(税抜0.68%)と高い所。先ほど見ていた確定拠出年金用のポートフォリオでも信託報酬は0.3前後。約2倍ほどしています。

それでもリバランスをしなくてもいいというメリットを考えると1%以下の信託報酬ならまだ安いほうかなとも思います。

信託報酬がものすごく安くて魅力的なDCインデックスバランスシリーズですが、DCインデックスバランス(株式60) で中身をみてみても株式に60%、債券に40%に投資でこの株式部分が日本株が45%、海外株が15%と日本株の割合が高かったので見送りました。

確定拠出年金を始めるのなら手数料が安いSBI証券がおすすめです。長く運用する際に一番気になるのは手数料なので安いにこしたことはないですね。

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