伊勢神宮内宮って所要時間はどのくらいいるのかな？
伊勢神宮参拝に時間がない時って内宮だけでもいいのかな？
伊勢神宮内宮から外宮への参拝ってダメなの？
伊勢神宮には内宮と外宮と2か所参拝する場所があり、約4キロほど離れた場所にあります。
なので内宮の参拝所要時間ってどれくらい見ておいた方がいいのとか、時間がないから内宮だけ参拝したいとか、時間が出来たらから内宮から外宮にもいってみたいとか色々思いますよね。
今回は伊勢神宮の所要時間や内宮だけでもいいのかどうかをご紹介したいと思います。
伊勢神宮内宮の所要時間はどのくらい？
伊勢神宮内宮の参拝所要時間は普通に回ると約60分が目安で、ゆっくり歩いて御朱印やお守りとかも買う場合は約80～90分が目安になります。
ゆっくりコース：90分
サクッとコース：30分
伊勢神宮内宮には天照大神が祀られている「御正宮」だけじゃなく、「御手洗場」や「瀧祭神」、「荒祭宮」、「風日祈宮」と見どころが沢山あります。
ただ時間がない場合でサクッと回りたい時は、御正宮だけ参拝するのもありです。その場合の所要時間は約30分ほどでも回ることが出来ます。
というのも伊勢神宮内宮は敷地がめっちゃ広いので宇治橋を渡ってから「御正宮」に行くだけでも結構距離があって約10～15分ほどかかります。
隠れたスポット①四⾄神
伊勢神宮に行かれたら是非「四⾄神」にも参拝してみてくださいね。
四至は神域の四方を意味していて、よくここで手をかざしている方もいるんですけど、神様をお祀りしている場所なので「二拝、二拍手、一拝」の作法で参拝してくださいね。
隠れたスポット②踏まぬ石
正宮から荒祭神に行く参道の途中の下り階段にある石。
この石は天から降ってきた石といわれていて「踏んではならない」とわれています。
周りには特に囲いとかないし、下りだから気づきにくいと思うんですけど、明らかに他の石とは違うのでちょっと注意しながら歩いてみてくださいね。
伊勢神宮は何時から参拝出来る？
| 参拝時間 | |
| 1月・2月・3月・4月・9月 | 午前5時～午後6時 |
| 5月・6月・7月・8月 | 午前5時～午後7時 |
| 10月・11月・12月 | 午前5時～午後5時 |
伊勢神宮内宮の参拝時間は朝の午前5時から参拝出来ます。
閉門の時間は季節によって違い1月から4月までと9月は午後6時、5月、6月、7月、8月は午後7時まで、10月から12月は午後5時までです。
どの季節も朝5時から参拝出来るし、早朝参拝だと上記写真みたいに人が少ない時に参拝出来るからおすすめです♪
特に冬の季節に早朝参拝に行くと、宇治橋の鳥居から朝日が見えるので絶景も拝めます♪
伊勢神宮は朝何時から？日の出スポットや早朝の混雑は？内宮へ早朝参拝に行って来た！
伊勢神宮の回り方＆地図
伊勢神宮の回り方は、宇治橋を渡って手水舎で清め、五十鈴川の「御手洗場」へ行き手を清め、天照大神に取り次いでもらえる「瀧祭神」へ参拝します。
それから正宮へ参拝し荒祭宮へ向かいます。
「正宮」での個人的なお願い事はしないで、日ごろの感謝の気持ちをお伝えするようにし、荒祭宮で個人的なお願い事をするのが習わしとされています。
↓
手水舎
↓
御手洗場
↓
瀧祭神
↓
正宮
↓
御稲御蔵
↓ ここから荒祭宮への下り階段に「踏まぬ石」があります。
別宮 荒祭宮
↓
四至神
↓
別宮 風日祈宮
宇治橋
御手洗場
本宮へ行く前に瀧祭神へお参りします。
いざ正宮へ！
正宮では個人のお願いごとではなく、日本や世界の平和を願います。個人のお願い事はこの後ご紹介する別宮「荒祭宮」で出来るので大丈夫です。
御稲御蔵
別宮「荒祭宮」では個人のお願い事が出来るので、こちらでお願いごとをしましょう♪
四至神。「二拝、二拍手、一拝」の作法で参拝してくださいね。
もう一つの橋を渡った先に別宮「風日祈宮」があります。
別宮 風日祈宮
伊勢神宮って足が悪いけど参拝できる？
伊勢神宮に足が悪い高齢者と一緒に参拝に行きたいけど、車いすだと砂利があるから無理なのかな？
って思いますよね。
伊勢神宮内宮には砂利道でも移動できるタイヤの太い専用の車いすの貸し出しがあるので、足が悪くても大丈夫です。
また専用の車椅子は事前予約とはなく、伊勢神宮内宮の宇治橋の手前にある「衛士見張所」で貸出の申し込みが出来ます。
ただ正宮を参拝するには最後に階段を上るんですけど、家族だけで階段を上るのが厳しい場合は「伊勢おもてなしヘルパー」という有償ボランティアもあります。
伊勢神宮いつ行くのがいい？
伊勢神宮のベストシーズンといえば、やっぱり年始の初詣！一番混雑する人気のシーズンです。
一年のご挨拶に行くなら初詣が一番いいですね。
ただ初詣は本当にすごい人出なので、混雑が苦手な場合は何も初詣の季節に行かず好きな季節に行かれるのが良いと思います。
私のおすすめは紅葉も楽しめる秋♪気候も良く境内を歩くのにも最適です。
あと宇治橋の鳥居の間から日の出を拝むなら11月下旬ごろから1月下旬がおすすめです！
日の出は午前7時半前後で、早朝参拝をしてから日の出を待つのもいいですよ。ただ！めちゃくちゃ寒いので足がキンキンに冷えるので冷え対策は万全に！
伊勢神宮内宮から外宮へ行ったり、内宮だけはダメ？
伊勢神宮は外宮を先に参拝してから内宮を参拝するのが正式な参拝方法とされているんですけど、内宮から外宮へ参拝しても全然問題ないです。
時間がない時とかで「内宮だけって考えてたら時間もできたから外宮にも参拝したいけど、ネットでは外宮から内宮って書かれてるからダメなのかなぁ」って思いますよね。
私も時間の都合で内宮から外宮へ、または内宮だけの方参りもしたことはあります。
正式参拝も大切だけど、何より一番大切なのは神様にご挨拶に行くということなので、内宮から外宮にいくのも、内宮だけの方参りも大丈夫です。
あと、外宮と内宮の参拝者の比較は、令和3年のデータで見ると内宮が約260万人、外宮が約120万人と明らかに内宮だけの方も多いです。
本来だと同じくらいの数字にならないといけないけど、約半分の方は内宮だけの参拝で終わっていますね。
なのであまり気になさらないことですね！
伊勢神宮は2日に分けてお参りしてもいい？
外宮から内宮に参拝する順番はあるけど、1日目に外宮を参拝して、2日目に内宮を参拝してもいいのかな？ってちょっと迷うかもしれません。
結論から言うと、2日に分けて参拝しても全然問題ないです！
伊勢神宮の公式サイトでも1泊2日のコースプランでも1日目に外宮、2日目に内宮のモデルプランがあるので、伊勢神宮がモデルプランを作ってるくらいなので大丈夫です♪
⇒伊勢神宮1泊2日モデルプラン【伊勢神宮公式サイト】はこちら
伊勢神宮内宮に荷物預かりはあるの？
伊勢神宮参拝は外宮から内宮へと移動があるから荷物を駅のコインロッカーに預けてしまうとちょっとめんどくさいですよね。
内宮前には「乗合自動車内宮前驛(三重交通案内所)」で手荷物預かりがあります。
もちろん宇治橋前にある「表見張所」にもコインロッカーはあるんですけど、台数が限られているから埋まってた場合利用できませんよね。
そんな時は乗合自動車内宮前驛の手荷物預かりが便利です♪
もし先に外宮を参拝してから内宮に行く場合は、伊勢市駅にある手荷物預かり所からホテルに荷物を配送するサービスもあるので参考にしてみてくださいね。
伊勢神宮内宮からおかげ横丁の行き方は？
伊勢神宮内宮を参拝した後のお楽しみといえば「おかげ横丁」での食べ歩き♪
伊勢神宮内宮からおかげ横丁への行き方は、宇治橋を出て右に進み人混みが多い通りをまっすぐ歩くこと5分ほどで行くことが出来ます。
おかげ横丁までの道のりも道路の両脇にお店があって色々グルメが楽しめます♪
おかげ横丁には「デジタル絵地図」があり、現在地を見ながらおかげ横丁を楽しめるサービスもあります。
しかもアプリじゃないからダウンロードする必要もないからめっちゃ便利！
もちろん普通のPDFデータの地図もありますよ♪
伊勢神宮内宮のアクセス方法
伊勢神宮内宮のアクセス方法には「伊勢市駅」「伊勢神宮内宮」「宇治山田駅」「五十鈴川駅」の4か所からバスで行くことが出来ます。
内宮だけに行く場合は「五十鈴川駅」からが一番便利ですね。ただ「しまかぜ」に乗って内宮だけに行く場合は「宇治山田駅」からバスが便利です。
バスの乗車時間が一番短いのは五十鈴川駅からの行き方で、特急バスに乗れたらノンストップで内宮前まで行けるのでおすすめです。
大阪から伊勢神宮まで近鉄電車で安く行く方法はコレ！【お得な切符情報もご紹介】
伊勢市駅から
伊勢市駅から内宮へは55系統の「内宮前行き」で約13分。
それ以外は特急バスの「内宮前」行きで21分です。
特急の方が早いんじゃないの？って思うんですけど、特急は「五十鈴川駅」を経由してから内宮へいくのでちょっと遠回りです。
↓ バス55系統13分、特急21分
内宮前バス停
↓ 徒歩すぐ
伊勢神宮内宮
宇治山田駅から
宇治山田駅からは51系統のバスで約24分、55系統のバスで約17分です。
↓ バス 51系統24分、55系統17分
内宮前バス停
↓ 徒歩すぐ
伊勢神宮内宮
五十鈴川駅から
五十鈴川駅からは51系統のバスで6分、特急で5分です。
↓ 51系統6分、特急5分
内宮前バス停
↓ 徒歩すぐ
伊勢神宮内宮（宇治橋）
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