京都を代表する人気観光スポット「金閣寺」。一度は訪れてみたいけれど、「所要時間はどれくらい？」「最短で回るなら何分必要？」と気になりますよね。
実は金閣寺はサクッと写真映えスポットを見るだけなら最短20分ほどでも大丈夫！
この記事では金閣寺の最短ルートからじっくり楽しむ標準ルート、混雑回避のコツやおすすめの立ち寄りスポットまで徹底解説！
効率よく金閣寺を楽しむヒントをまとめてみたので、金閣寺に行かれる方は参考にしてみてくださいね！
金閣寺の基本情報｜世界遺産に選ばれた理由と魅力！
世界遺産の金閣寺
金閣寺（正式名称：鹿苑寺）は、京都を代表する観光スポットのひとつ。修学旅行や海外からの観光客にも大人気で、いつ訪れても多くの人で賑わっています。
1994年には「古都京都の文化財」として世界遺産に登録され、その美しさと歴史的価値が世界的に認められました。
金箔が輝く三層の舎利殿が鏡湖池に映る光景は、誰もが一度は見たい絶景ですよね！
短時間でもわかる金閣寺の魅力ポイント
「所要時間があまりないけど、金閣寺を見たい！」という人も多いはず。そんな方でも押さえておきたいポイントはここ！
なのでここだけを見るだけなら最短20分でも十分楽しめます。特に、池に映る金閣は絶景です♪
金閣寺は何時まで？
金閣寺の参拝時間は午前9：00から午後5：00までです。
京都って朝8時ごろから道路が混み始めるので、混雑する前に金閣寺を拝観するなら朝9時の開門時間の10分前には門前に到着しておいたほうがいいです。
金閣寺が混みだすのは10時以降。10時以降は観光客がどっと増える時間帯なので出きれば9時の早い時間帯に行かれることをおすすめします。
また金閣寺の閉門時間は17時までですが、御朱印の受付時間は金閣寺の閉門時間とはまた違うので御朱印を頂く場合は時間に少し気をつけてくださいね。
【金閣寺の御朱印の時間と場所】待ち時間はある？受付時間には気をつけて！
金閣寺の所要時間はどのくらい？最短プランと標準プランを解説
金閣寺観光に必要な所要時間は、人によって違います。「とにかく金閣だけを見たい！」のか、「庭園もじっくり回りたい！」のかで大きく変わってきます。
最短20分で巡る写真映えスポット集中プラン
一番効率よく回る方法は、入場してすぐの舎利殿と鏡湖池の前でしっかり写真を撮りそのまま参拝順路に沿って出口に向かうルートです。
これなら約20分ほどで回れます。「京都の観光地をできるだけ多く巡りたい！」という人や、時間がない中で立ち寄りたい方にぴったりです。
標準40分～60分の拝観時間でじっくり楽しむプラン
標準的な観光所要時間は40〜60分程度。
庭園を歩きながら龍門滝を見て茶所でお抹茶を頂いたり、御朱印をいただいたりといった過ごし方ができます。
金閣寺は見学順路が一方通行なので、途中で戻ることはできません。
自然の景観や建築の美しさを楽しみながら、ゆっくり進むのがおすすめです。
子連れ・修学旅行・高齢者向けの所要時間目安
子連れの場合は写真撮影や休憩を挟みつつ1時間前後が目安です。
修学旅行生は団体行動なので40分程度に設定されていることが多いです。
また高齢者や足の不自由な方は、階段や坂道があるため少し余裕を持って60分〜80分を見込んでおくと安心です！
金閣寺を効率よく回るコツ｜混雑回避と時間節約のポイント
せっかく行くなら、できるだけ混雑を避けて快適に回りたいですよね！
混雑を避けられるおすすめ時間帯
一番混むのは午前10時〜午後3時。観光バスや修学旅行で団体が集中するからですね。
おすすめは開門直後（9時頃）か閉門前の16時頃。この時間なら比較的ゆったりと見学できます。ただ御朱印も頂く場合は開門直後がおすすめです。
所要時間を短縮できる回遊ルートとモデルプラン
最短で回りたい人は「鏡湖池で舎利殿（金閣）を見る→参拝順路に沿って出口直行」のルート。
じっくり派の人は「舎利殿（金閣）を見る→龍門滝や白蛇の塚を見る→お茶所で一服→御朱印→出口」の流れがスムーズです。
旅行の目的やスケジュールに合わせて選んでみてくださいね。
フォトスポットを逃さないための工夫
撮影ポイントは入口からすぐの正面ビューだけじゃないんです！
角度を変えると金閣がより立体的に見えたり、池の反射で幻想的な写真が撮れたりしますよ♪
順路に沿って3〜4か所の撮影スポットを押さえると、アルバム映え間違いなし！
金閣寺の見どころと滞在時間の目安
金閣寺は「どこを見たいか」で滞在時間が変わります。主な見どころを時間ごとに整理しました。
20分で見たい金閣と鏡湖池
金閣寺ってこの金箔が貼られた舎利殿が有名なんですけど、正式名称は「鹿苑寺」。
金閣寺って相国寺の塔頭寺院の一つなんです。塔頭の方が有名ってなかなか珍しいですよね。
金閣寺といえば青い空、青い池に生える金色の舎利殿がもうめちゃくちゃきれいなんですけど、冬の白い雪が積もった金閣寺もキレイなんですよね。
また風があまり吹いてない時だと、鏡湖池に写り込む金閣寺の風景もまたキレイです。
なので金閣寺は晴れた日に行くのがおすすめです！黄金に輝く金閣寺は何回みてもすばらしいですね♪
金閣寺ってどの角度から撮っても画になるからまるで絵葉書みたいになるのがいいですよね。撮影ポイントが広いから混んでいても見やすいです。
最短ルートではやはり「金閣そのもの」と「鏡湖池からの眺め」が必須。ここを押さえれば、金閣寺に来た意味は十分にあります！！
40分で立ち寄りたい陸船の松や龍門滝から見る金閣寺
少し余裕があれば、庭園の途中にある「陸船の松」や「龍門滝」もぜひ。義満公が育てたとされる松や、鯉が滝を登る姿を表現した滝は、歴史を感じられる見どころです。
京都市指定天然記念物の陸船の松。
参拝順路から少し中に入った場所にあるから気をつけてないと見過ごしてしまいそうな場所にあります。
金閣寺を見終わってちょっと先に進んだ右側の方丈の近くにあります。
なんとこの「陸船の松」は京都三松の一つの有名な松で、足利義満が育てた松で樹齢600年超える松なんですけどかなり立派で見ごたえがあります！
龍門滝のちょっと先から見る金閣寺
階段を上った先にある滝が終わって次の階段が始まる手前にあるちょっと穴場なスポット。
穴場といっても金閣寺の三層目が少し見えるんですけど、この角度からちょっと見える金閣寺もなかなか風情があります。
夕桂亭
江戸時代の茶室で夕日に映える金閣が美しいことから名づけられた「夕桂亭」。
こんなステキな茶室でお茶を楽しみながら金閣寺の夕日も楽しむなんて、贅沢な時間ですよね。
ちょっと場所が狭いので混雑する季節は足元がちょっと悪いので気をつけてくださいね。
不動堂
高野山の弘法大師が作ったといわれている「石不動明王」が本尊の不動堂。
節分の2月3日と8月16日のみに開扉されます。開扉されている日は時間帯によっては内部拝観もできます。金閣寺の拝観料とはまた別途拝観料が必要です。
茶所
滞在時間に余裕があったら茶所でお抹茶体験もおすすめです♪
お庭を眺めながらのお抹茶とお菓子はホッとできるひとときでした♪
京都観光日帰りで人気の清水寺と金閣寺を行かれる場合、清水寺ではお抹茶体験はないので京都でお抹茶体験をしてみたい方は金閣寺の茶所でお抹茶体験是非してみてくださいね。
金閣寺と周辺観光を合わせた所要時間プラン
金閣寺は単体でも十分楽しめるけど、せっかく京都に来たなら近くのの観光地とセットで回ると旅行がぐっと充実します！
龍安寺とのセット観光は＋1時間が目安
金閣寺から徒歩15分の距離にある龍安寺は、世界的に有名な石庭で知られています。
金閣寺40分＋龍安寺60分＝約2時間あれば両方楽しめます。
北野天満宮で学業祈願｜効率的なルートと所要時間
学問の神様として有名な北野天満宮も近くにあり、バスで約10分。
合格祈願や梅の花見で人気です。金閣寺と合わせて＋1時間見ておくと安心です。
清水寺や嵐山方面へ移動する場合の時間配分
清水寺へはバスで40分〜1時間、嵐山へは電車やバスで30分ほど。
清水寺も嵐山も方角は全然逆なので、どちらか一か所に絞ってから行かれるといいですよ。
どちらも観光名所なので、金閣寺と合わせて1日プランにするのがおすすめです！
京都旅が初めての方だと清水寺＋金閣寺のコースがおすすめですね！
金閣寺観光をスムーズにするアクセスと拝観情報
京都駅からのアクセス別所要時間（バス・電車・タクシー）
• 市バス：京都駅から約45分（渋滞あり）
京都駅
↓ 205系統（西大路四条・金閣寺・北大路バスターミナル行）
金閣寺道バス停
↓ 徒歩２分
金閣寺
京都駅からはB3乗り場です。
• 電車＋徒歩：地下鉄烏丸線で北大路駅まで15分＋バス10分（おすすめ！）
京都駅
↓ 地下鉄烏丸線（国際会館行） 13分
北大路駅
↓ 204系統バス（金閣寺行） 11分
金閣寺道バス停
↓ 徒歩3分
金閣寺
• タクシー：30分前後（混雑で変動あり）
京都駅から金閣寺までの料金は約4,500円くらいですね。
車利用時の駐車場・混雑情報と時間の注意点
金閣寺には専用駐車場があるけど、週末や観光シーズンは満車になりやすいです。
近隣のコインパーキングも含めて＋15分の余裕を見込んでおきましょう。
拝観料・営業時間・御朱印・お土産まとめ
• 拝観時間：9:00〜17:00
• 拝観料：大人500円
• 御朱印：境内の御朱印所でいただけます
• お土産：金箔入りのお守りや金閣関連グッズが人気
金閣寺に関するよくある質問（FAQ）
Q1. 金閣寺の正式名称は？
A. 正式名称は「鹿苑寺（ろくおんじ）」で、舎利殿の金閣が有名なため「金閣寺」と呼ばれています。
Q2. 金閣寺の拝観料と拝観時間は？
A. 大人（高校生以上）は500円、小中学生は300円、未就学児は無料です。拝観時間は午前9時～午後5時まで。
Q3. 金閣寺の見学所要時間はどのくらい？
A. 境内を一周するのにおよそ40〜60分程度。御朱印を頂いたりお茶屋に立ち寄ると1時間以上かかる場合もありますね。
Q4. 金閣寺はなぜ金色なの？
A. 上層2階と3階が金箔で覆われており、極楽浄土の世界を表現すると同時に権力や財力を象徴するといわれています。
Q5. 金閣寺の周辺におすすめの観光スポットは？
A. 近くには「龍安寺（石庭）」「仁和寺（世界遺産）」「北野天満宮」などがあり、あわせて観光するのがおすすめです。
まとめ｜金閣寺は最短20分でも楽しめる！
金閣寺はサクッとなら最短20分でもしっかり満喫できる観光スポットです。
でも時間がある人は40〜60分かけて庭園や御朱印も楽しむのがおすすめ♪
さらに龍安寺や北野天満宮と合わせて回れば、充実した京都観光プランになります。アクセスや混雑時間を工夫すれば、スムーズに拝観できますよ。
「短時間でサクッと見る」も、「じっくり時間をかける」も自由自在。あなたの旅のスタイルに合わせて、金閣寺を楽しんでくださいね！
あと、寒いけど雪が積もった冬の金閣寺もおすすめです♪タイミングがめちゃくちゃ難しいけどね。
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