天神さんこと北野天満宮の梅の見頃は1月下旬~3月下旬に見ることができ、紅梅、白梅、一重、八重など50種約1500本が咲く京都の春の風物詩。
京都に桜や紅葉はよく見に行くのですが、梅は見たことがなかったので2月25日の土曜日に行って来ました!
北野天満宮のホームページを見てみると2月25日には梅花祭が行われるとのこと。また舞妓さんや芸妓さんのお手前でいただくお抹茶とお菓子が楽しめるとの事!
行こうと決めたのが前日で事前に拝服券が必要なことや、混雑度のことも気にせずウキウキしていたのが後々大失敗だったとはこの時はつゆ知らず・・・。
北野天満宮へのアクセス
北野天満宮へのアクセスは京都駅からだと市バスの50か101で約30分。
でも!観光シーズンじゃなくても最近の京都市内は出来るだけバスは避けたい所。バス内のすし詰め度もすごいのですが、渋滞もすごいんです。
この日はいつも通り京都駅から円町駅まで電車で移動し、そこから203系統のバスに乗ることにしました。京都を観光する際は出きるだけ最寄の駅まで電車で移動したほうが無難です。
地下鉄だと二条城や今出川駅、京阪だと出町柳駅、阪急だと西院駅から市バスで北野天満宮へ行くことができます。
JR円町駅
↓徒歩1分
西ノ京円町
↓市バス203 約5分 230円
北野天満宮
ただこの日はいつもと違いました。
バス停「西ノ京円町」で203系統のバスを待っていたら、来たバスは乗り口のところまでいっぱい!ここからは誰一人として乗ることができませんでした。時間は朝の10時過ぎとまだ早いほうだと思ったのに。
いきなり出鼻をくじかれました。。
すぐさまタクシーを見つけてなんとか行くことが出来ました。円町から北野天満宮までは2メーターの690円。
3人グループだとバスに乗るのと変わらないのでバスに乗れなかった場合はタクシーもおすすめです。2人でもバスより少し高いですが、それでもタクシーの方がいいと思います。
究極は大阪から阪急電車で嵐山まで出てそこから京福電車(雷電)に乗り換えて北野白梅町駅まで行くと、渋滞に巻き込まれることなく駅から歩いて5分ほどで行くこともできますね。遠回りだけど。
毎年2月25日に開かれる北野天満宮の梅花祭には拝服券が必要だった!
タクシーで北野天満宮前まで行くともう前の道路は混雑でわちゃわちゃ。とりあえず梅花祭を目指していくのですが、この混雑度といったらお正月の初詣みたいな雰囲気。
途中から屋台に並んでいるのではない行列を左側に発見。まだ入ってすぐなのに何の行列かな?と思ったらみんな手にはなにやらチケットを持っています。
いやな予感・・・。列の先頭まで行ってみると梅苑に入るための行列で約150メートルほどの距離。そして梅苑に入れても梅花祭野点大茶湯には拝服券が必要とのこと!
この野点拝服の為のチケットは初穂料1,500円で1月25日に社務所で先着3000枚限りで頒布されているとのこと。
あまりの人の多さと、拝服券ももってなかったので今年は諦めて参拝だけして帰ることにしました。それでも境内に咲く梅はとってもキレイ!
白い梅やピンクの梅、赤い梅と色とりどりでこんなにも色んな種類の梅があるなんて知りませんでした(全てにおいて無知な私・・・なさけない)
写真左側で一眼レフを持った人たちが集まってました。何だろう?
つられるがままに私も写真を。と思ったらみんなの目線の先には舞子さんが!ここから野点の写真を撮ってる感じでしたね。望遠レンズが必要。
ここ三光門付近からも中の様子がよく見えました。ここの梅も素晴らしい!
そしてここからがまた大変。お賽銭してお参り終わるまで30分ほどかかりました。
この日は天気も良かったので境内の梅だけでしたが楽しめました~。来年からはもっと準備してから行くことにします!
【北野天満宮近くのランチ&カフェスイーツ情報】
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