厳島神社といえば広島の宮島口からフェリーで10分で行くことができる、絶景の島「宮島」にある神社で世界遺産にも登録されています。
「厳島神社へ参拝に行きたいんだけど所要時間ってどれくらいいるのかな?」「厳島神社といえば食べ歩きも有名だけどおすすめはある?」「厳島神社といえば潮の満ち引きがあるけど、満潮と干潮ってどっちがおすすめなのかな?」
といった疑問に答えて行きますね。
今回は厳島神社観光所要時間とアクセス方法と、おすすめのあなご飯が楽しめるランチや食べ歩き情報もご紹介したいと思います。
目次
厳島神社の所要時間はどのくらい?
厳島神社の境内はそんなに広くないから、30分~40分の所要時間があれば見ることができます。
おみくじ引いたり御朱印をもらおうと思ったら並ぶ時間を見ても、厳島神社自体の所要時間は1時間あれば十分拝観することができます。
宮島桟橋から厳島神社までは歩いて15分
宮島のフェリーを降りてから厳島神社までは参道を歩いて15分。宮島に降りたら出迎えてくれるのが鹿なんですけど、奈良の凶暴な鹿と違ってみんな穏やかです(笑)
こちらは食べ歩きが出来る参道。通りの両側には牡蠣のお店やもみじ饅頭、あなご飯のお店とグルメどころが満載!
参道にある大きなしゃもじ。宮島といえば杓文字も有名ですね。
参道にある鳥居。鳥居は真ん中を通ってはいけませんよー!あと鳥居をくぐる前に軽く一礼します。
参拝方法、参拝順路
厳島神社が他の神社と少し違うポイントは入ってすぐ、右側にある祓殿でのお祓いですね。
祓殿。ここでお祓い棒を使い「左・右・左」と振ってお祓いをします。
客神社本殿、本社本殿では二礼 二拍手 一礼をします。二礼 二拍手 一礼の前後に軽く一礼するとさらにいいですね。
廻廊。朱色が本当に映えますね。
干潮時に拝観すると「鏡の池」も見ることができます。これは干潮時にだけ見える特別なスポットです。
廻廊から見る鳥居。
本社本殿横の廻廊から見る五重塔。
本社本殿前から見る鳥居。
平舞台
本社本殿の横に御朱印の受付があります。
厳島神社の御朱印超は満潮時の鳥居と厳島神社。
天神社
能舞台
反橋まで来ると厳島神社の出口はもうすぐです。
厳島神社の拝観料・拝観時間
厳島神社拝観料
大人300円、高校生200円、中小学生100円
拝観時間
開門6:30、閉門17:00~18:00(季節によって変ります)
期間 | 拝観時間 |
1/1 | 0:00-18:30 |
1/2-1/3 | 6:30 18:30 |
1/4-2月末 | 6:30- 17:30 |
3/1-10/14 | 6:30- 18:00 |
10/15-11/30 | 6:30- 17:30 |
12/1-12/31 | 6:30- 17:00 |
厳島神社は干潮の時に歩くことが出きる?
厳島神社の見どころといえばやぱり潮の満ち干きの風景ですよね!
満潮、引潮どっちがいいかと言うと私は断然満潮!と答えます。海に浮いてる様はやはり幻想的で美しい。
厳島神社が海に浮いているように見えるのは満潮時でおすすめは大潮の日!
また満潮・干潮は1日に2回あるので潮位の時間を調べて宮島に行くのがおすすめです。
厳島神社が海に浮かんで見える潮位のおすすめは250cm以上。また鳥居まで歩いて行ける潮位のおすすめは100cm以下。

干潮の時は大鳥居まで歩いていけます
引潮の時は鳥居まで歩いていくこともできます。ただ靴がドロドロになるかもしれないから気をつけてくださいね。
厳島神社の満潮・干潮の時間は?
宮島観光協会のサイトには毎日の満潮・干潮時刻が出ているのでお出かけ前に確認してからいかれることをおすすめします。
ちなみに満潮・干潮は毎日時間が違います。季節によっても違うので宮島観光協会のサイトを見て大潮の日の満潮、干潮の時に行くのがいいですよ!
⇒【宮島観光協会公式サイト】年間の満潮・干潮の時間の詳細はこちら
厳島神社のライトアップ
日没30分後から11時頃までほぼ毎日ライトアップが行われている厳島神社。
夜の暗闇に浮かび上がる朱色の鳥居はまた幻想的で美しい。
海に浮かんでるように見える満潮時のライトアップされた厳島神社。こちらも幻想的で鳥居とはまた違った雰囲気です。
厳島神社に来たら日没後のライトアップもおすすめですよ!
厳島神社拝観のおすすめ時間は早朝拝観!
今までにご紹介した厳島神社の画像で人がほとんど映りこんでいない写真が何枚かあるんですけど、それは全て早朝拝観時に撮ったものです。
拝観入り口から廻廊を撮影しても誰も居ない時に撮影ができます♪早朝拝観なので朝6時半に行った時の写真です。
平舞台もほとんど人がいなく、山の向こうからは朝日の光が差してます。
ほとんど人がいない早朝拝観は、普段の混雑する時間に拝観するよりもなんだかちょっと得した気分になれました♪
受付の方が笛を吹いていたり、朝のお勤めの様子を見れたりといつもと違う雰囲気を味わえます。
早朝拝観を楽しむならやっぱり宮島で一泊するのがいいですよ!宮島で泊まるなら比較的リーズナブルでオシャレな宮島別荘がおすすめです♪
宮島で温泉も楽しめるホテル宮島別荘に宿泊してきたよ!【口コミ編】
厳島神社近くの絶品あなごめし「ふじたや」
宮島といえば「あなご飯」。宮島口だと「うえの」が有名ですけど厳島神社近くのあなご飯屋で人気なのが「ふじたや」。
お昼の2時ごろに行ってみたんですけど5組ほど待ってました。すっごい人気店でした。
ふじたやのあなご飯は焼き穴子で香ばしい香りがする絶品の「あなご飯」なので、厳島神社に行かれたら是非立ち寄ってみてくださいね!
厳島神社近くのホテル
宮島でモダンでおしゃれな宿に泊まるなら「ホテル宮島別荘」がおすすめです♪
食事も美味しくて部屋もオシャレだし、厳島神社まで歩いて15分だから早朝参拝にもおすすめの宿です。
宮島別荘の食事はどう?朝食、ディナーは地産地消のビュッフェ!
広島駅から厳島神社へのアクセス
広島駅から宮島まではJRとフェリー船を乗り継いで約40分で行くことができます。
広島駅からフェリー乗り場の宮島口駅までは快速シティーライナーがあったら快速が早く行くことができるからおすすめです。
各駅停車だと広島駅から宮島口まで28分のところがシティーライナーだと20分!乗り心地も良かったですよ。土曜日や休日に運行しているみたいなので便利です♪
↓ シティーライナー 20分 410円
宮島口駅
↓ 歩いて5分
宮島口桟橋
↓ フェリー 10分 180円
宮島桟橋
宮島口駅からフェリー乗り場に向かう途中にある有名なあなごめし屋さんの「うえの」。この日も何組ものお客さんが待っておられました。
宮島口駅から宮島へ行くフェリーはJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社が運航しています。
どちらも片道180円で所要時間は約10分。
JR西日本宮島フェリーの方が宮島口駅にも近く、乗る時間帯によっては宮島の大鳥居に近づくルートもあるからおすすめです。

JRのフェリーから見える厳島神社の大鳥居
JR西日本宮島フェリーは宮島へ渡る時に9時10分から16時10分の便は大鳥居に一番近い航路を通るから船の上からも大鳥居を見ることができます。
じゃぁJRの方がフェリーの場合いいんやん!って思うかもしれないんですけど、宮島で弥山へ行かれる場合は宮島松大汽船のチケットの方がお得な場合もあります。
弥山はハイキングでも登れるんですけどロープウェイで行かれる方がほとんどだと思います。このロープウェイが往復1800円とちょっと高いんですよね。
でも宮島松大汽船で売ってる「宮島弥山エンジョイチケット」を買うとフェリーの往復チケットとロープウェイの往復チケットが別々に買うと2160円なんですけどエンジョイチケットだと2160円⇒1800円とフェリー代が無料になります。
弥山にも行かれる場合は宮島松大汽船のフェリーで行って「宮島弥山エンジョイチケット」を使う方がお得です。
まとめ
厳島神社の所要時間は、サクッとなら30分~40分、ゆっくり回っても1時間が目安です。
厳島神社は朝10時を過ぎた辺りから混雑してくるので、出来れば早朝参拝がおすすめです!朝の6時半だと誰もいない厳島神社を参拝できて、貸切状態でゆったり参拝することが出来ました。
厳島神社と合わせて弥山の山頂へも是非行ってみてくださいね♪
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