信託報酬(コスト)が投資信託よりも安い米国EFT。
米国EFTって長期投資をしているとコストも安いし配当金もあるしって魅力的ですよね。
ただ米国EFTを買う時って手数料が高いのがネック。でもSBI証券のNISA口座だと米国EFTを買う時にかかってくる取引手数料も無料で買うことができます。
「NISA口座だと手数料が無料になるから米国EFTを買ってみたいけど、実際にどうやって買ったらいいのか分らない・・・」
確かに、SBI証券の米国EFTの買い方ってちょっと分りにくい部分もあります。
今回はSBI証券のNISA口座での米国EFTの買い方をご紹介したいと思います。
SBI証券NISA口座での米国EFTの買い方は?
SBI証券のNISA口座での米国EFTの買い方は、先ずドルを買ってからEFTを買います。SBI証券ではドルの買い方が2通りあります。
おすすめはStep01-Aの日本円を米ドルに為替両替してからEFTを買う買い方。ちょっとステップがややこしいのですが、為替手数料が安くなるのでおすすめです。
Step01-A 日本円を米ドルに為替両替(住信SBIネット銀行で両替の場合)
為替手数料がSBI証券内で為替取引するより安くなるのが住信SBIネット銀行でのドル買い。
手順が少し長いのでこちらの詳細記事を参考にしてみてくださいね。
住信SBIネット銀行でドル転(円→ドルへ両替)してSBI証券に入金するには?為替手数料が安くておすすめの両替方法!
Step01-B 日本円を米ドルに為替両替(証券口座での両替の場合)
先ずSBI証券の口座に買付余力があるか確認します。証券口座にお金が入ってないと米ドルもEFTも何も買えないのでSBI証券の口座に入金しておきます。
ドル建てじゃなくて円建てで買う場合はStepe2に進んでください。
口座にお金があることを確認してから「為替取引」で日本円を米ドルに両替します。
米ドルの両替は「取引」⇒「為替取引」から行います。
米国EFTを買うので「米ドル」の通貨を選んで、「買付」にチェックが入ってることを確認してから「注文入力画面」へ進みます。
購入するドルの金額と取引パスワードを入力して「注文確認画面へ」進みます。
注文内容に間違いがなければ「注文発注」ボタンをクリックします。
為替のレートの締め切りは14:30までです。14:30を過ぎると翌日の取り扱いになります。
なので14:30を過ぎてて、でもその日の晩にアメリカEFTを絶対に買いたい!って場合は円→ドルの両替をせずに米国EFTを円で買いましょう。
注文が完了したら「取引」→「為替取引」→「注文履歴」で詳細を見ることができます。
今回のレートは1ドル108.52円で1000ドルを両替したので108,520円となっています。
Setp02 米国EFTの買付
外国株式の取引口座に移動します。外国株式口座を開設してない方は外国株式の開設しておきましょう。SBI証券の口座をもってたら外国株式の口座はすぐ開設できます。
外国株式のサイトで銘柄またはティッカーを入力して買いたい米国EFTを検索します。今回のEFTの買い方の例では実際に私が買った「VOO」と入力しています。
買いたい銘柄が出てきたら銘柄をクリックします。
銘柄の現在地の右側にあるピンク色の「買付」ボタンをクリック。買付ボタンが小さいからちょっとわかりにくいです(^^;
株数 | 買いたい数を入力します。 例えば1000ドルで240ドル近いEFTを買いたい場合は 4株と記入します。 |
価格 | 指値か成行きかを選びます。 自分で価格を決めて買いたい場合は「指値」、 今すぐ買いたい!って場合は「成行」を選びます。 |
期間 | 当日か期間を決めて注文を発注できます。(18日先まで) 成行の場合は当日で大丈夫です。 |
預かり区分 | 今回はNISA口座での買い方なので「NISA預りを選択」 |
決済方法 | 円→ドルに両替した方は「外貨決済」 日本円で買いたい方は「円貨決済」 |
□同意するにチェック | 「外国株式取引に関する証明書」の内容にチェック ↑忘れがちなので要チェック! |
取引パスワード | SBI証券のパスワード |
間違いがなければ「注文発注」をクリック
注文の詳細は「注文紹介」で見ることができます。
注文紹介では先ほど購入したEFTの取り消しも米国株式の取引時間が始まってなければキャンセルすることもできます。
米国ETFの買い付け手数料は?
米国EFTの買付手数料は購入するEFTの金額の0.45%で上限は20ドル。
- 約定代金の0.45%(税込0.486%)
- 最低手数料:無料
- 上限手数料:20ドル(税込21.6ドル)
約定代金が0.45%というのは、たとえば合計金額が1000ドルのEFTを買う時には、
税抜きで4.5ドルかかってきます。日本円に計算すると約10万円のEFTを買うには約500円の手数料が必要です。
買う時の手数料が高い米国EFTなんですけど、NISA口座で購入すると買付手数料が無料になります!
SBI証券の米国EFTランキング
SBI証券の米国EFTランキングのベスト5を抜き出してみました。
私が保有しているVOOは人気No.1です♪さすが、バフェット氏推薦のアメリカETF。分配利回りもいい感じです。
2019年7月22日調べの順位 | ティッカー | 分配利回り | 経費率 |
1位 | VOO | 1.95% | 0.03% |
2位 | VTI | 1.81% | 0.03% |
3位 | IVV | 1.99% | 0.04% |
4位 | BND | 2.79% | 0.04% |
5位 | DIA | 2.07% | 0.17% |
SBI証券の米国EFTランキングのランキングは常に変動しているので、最新のラインキングはSBI証券の公式サイトで確認しましょう。
まとめ
SBI証券の米国EFTの買い方は、先ずドルを買ってから外国取引口座でEFTを買います。
「買付」ボタンが小さくちょっとわかりにくいので気をつけてくださいね。
SBI証券のNISA口座で米国EFTを買うと取引手数料が無料で買えるので、米国ETFを買うならNISA口座がおすすめです。