新緑が美しい季節に三重県名張市にある赤目四十八滝にハイキングに行ってきました。
赤目四十八滝は清らかな滝川の流れと緑深い森からなる深山幽谷。
ハイキングコースには滝をつなぐ約4キロの遊歩道があり、春は桜、初夏は深緑、秋は紅葉と四季折々の景色と滝を眺めながらハイキングを楽しむことができます。
往復3時間のハイキングコースは「しんどいのかな?」って思うかもしれないんですけど、所要時間別にコースがあるからしんどいなーって思う方はサクッとコースでも楽しめるし、「そんなの全然しんどくないよ!」って方は満喫コースで楽しむことが出来ます。
今回は赤目四十八滝のハイキング所要時間をコース別にご紹介したいと思います。
赤目四十八滝のハイキングってしんどい?
赤目四十八滝のハイキングは満喫コースで往復約3時間なんですけど、山へのハイキングと違ってそれほどアップダウンもないから「ゆったり散策コース」だとそれほどしんどいってことはないです。
ただゆったり散策コースが終わって荷担滝や岩窟滝まで歩くとさすがにちょっと疲れます。
また往復3時間歩くのはしんどい…という方にはちょっときついので、そういう場合はサクッと30分コースでも十分に楽しむことが出来ます♪
赤目四十八滝ハイキングの往復所要時間は?
赤目四十八滝のハイキングコース往復所要時間はコースによって違ってきます。
②千手滝&布曳滝まで1時間コース【ゆったり散策コース】
③荷担滝まで2時間半コース
④岩窟滝まで満喫3時間コース
赤目四十八滝のハイキングは全部歩くと片道約4キロ、所要時間にすると往復約3時間のコースなんですけど、時間がない方やしんどい場合は全部歩かなくてもサクッと30分コースやちょっとゆったり1時間コースと目的の滝に合わせてハイキングを楽しむことが出来ます。
今回私が実際に歩いたコースは最終ゴールの少し手前の荷担滝までの片道2.6キロの往復約2時間半のコース。
ハイキングコースもいろいろあるけど、アップダウンが少ない「ゆったり散策コース」は川に沿って歩くから川のせせらぎの音を聞きながらハイキングを楽しむことができますよ♪
今回私が行った荷坦滝まで往復所要時間約2時間半くらいだけどそこまで遠いよ!って方なら往復2キロで所要時間約1時間の布曳滝で折り返すコースもおすすめです♪
不動滝までサクッと30分コース【ゆったり散策コース】
バス停から赤目四十八滝へ入山する日本サンショウウオセンターまでの間にはおみやげ屋さんや日帰り温泉も楽しめる旅館が立並んでいます。
赤目四十八滝のハイキングは最初の方は遊歩道もキレイに整備されているので歩きやすいです。
役の行者が修行したといわれている落差5メートル、滝つぼ深さ10メートルの行者滝。
滝の中に現れる岩が龍の爪あとのように見えることから名づけられた落差6メートルの霊蛇滝。
不動滝
最初の名瀑その一「不動滝」。
不動明王にちなんで名づけられたこの滝は高さ15メートル、深さ10メートルでエメラルドグリーンの美しい景色。
千手滝&布曳滝まで1時間コース【ゆったり散策コース】
最初の方はなだらかな散策路でしたが、次第に階段が増えてきます。
小さな優しい乙女のような乙女滝までもう少し。
千手滝&布曳滝
第二チェックポイントの千手滝前にある千手茶屋。うどんやおでん、ホットコーヒーもあるので眺めのいい特等席でプチ休憩もできますよ。
高さ15メートルの画になる美しさの千手滝。撮影スポットのようで多くのカメラマンの方が三脚立てて撮影されてました。
川沿いで緑美しい景色を眺めながらのハイキングはやっぱり最高ですね!
ちょっと開けた一枚岩の岩盤が広がる百畳岩。ここが最後の御茶屋。なので休憩している人もここが一番多かったですね。
荷担滝まで2時間半コース
岩の間に落ちる滝の形が笄に似ていることから名づけられた笄滝。
ちょっと名前が怖い落ち口にガイコツに似た岩が横たわっていることから呼ばれている骸骨滝。ここまで来たら今回の目的地荷担滝まであと少し!
荷担滝
パンフレットで見て一度見てみたかった荷担滝。
高さ8メートルの滝で渓谷随一の景観と言われています。
荷担滝まで距離的には片道2.6キロと短いのですが、階段が多く高低差がありちょっと疲れましたね。
モミジの木が多かったので秋の紅葉はとってもキレイなんでしょうね!紅葉を撮りにまた戻ってきたいと思います。
赤目四十八滝でランチするなら?
お昼前に赤目四十八滝に着いたら先にランチするのがおすすめ!往復2時間くらいのハイキングだからお腹すいてたら力でないしね。
バス停すぐ横にあった大日屋にてランチにしました。テラス席があって気持ちいいですよ~!
三重の伊賀といえば、忍者が有名ですね。忍者だけでなく伊賀牛も有名。せっかくここまできたので伊賀牛汁御膳にしました。
大阪から赤目四十八滝へのアクセス方法
赤目四十八滝までは大阪難波から近鉄で赤目口駅まで約1時間。
赤目口駅から三交バスで赤目四十八滝まで約10分で行くことができます。
大阪難波駅
↓ 近鉄大阪線60分
赤目口駅
↓ 三交バス 10分
赤目四十八滝
赤目口駅からのバスは9時から16時の間で1時間に1~3本なので事前に時刻を調べてから行くのがいいですね。乗り口は「赤目口駅前」、降り口は「赤目滝」です。
赤目四十八滝って割引あるの?
入山料が割引になる近鉄電車とバスの往復チケットと赤目四十八滝入山チケットやお土産の割引がセットになった「赤目四十八滝 渓谷の自然探勝きっぷ」がおすすめです!
例えば今回私が出発したのは大阪難波駅から。近鉄電車だけでも片道1020円、バス代が片道370円で往復で2,780円。入山料は500円。
でもこの近鉄の「赤目四十八滝 渓谷の自然探勝きっぷ」だと赤目四十八滝入山チケットの引換券もついて大人2,640円と普通に買うよりも安くて割引されててお得ですよ♪
まとめ
赤目四十八滝のハイキングは「ゆったり散策コース」だとアップダウンもそれほどないので、それほどしんどくないですよ!
さすがに荷担滝や岩窟滝まで行くとちょっと疲れます。
またハイキングの所要時間は最後の岩窟滝まで行くと往復3時間かかるんですけど、時間がない方の場合は不動滝までサクッと30分でも十分楽しむことが出来ます♪
①不動滝までサクッと30分コース【ゆったり散策コース】
②千手滝&布曳滝まで1時間コース【ゆったり散策コース】
③荷担滝まで2時間半コース
④岩窟滝まで満喫3時間コース
特にゆったり散策コースはアップダウンがほとんどないから、しんどくないのでおすすめのコースです♪
今回私が歩いたコースは③の荷担滝までのコースは往復で2時間半だったんですけど、登山と比べるとそれほどしんどくもなく、川に沿って心地のいいハイキングを楽しむことが出来ました。
もし帰りのバスの時刻や時間に余裕がある方は岩窟滝まで是非歩いてみてくださいね!
入場料:大人500円、子供250円
営業時間:
4/1~11/30 8:30~17:00
12/1~3/31 9:00~16:30
三重県名張市赤目町長坂671-1
赤目四十八滝の詳細はこちら
赤目四十八滝から車で約40分ほど行った所にあるすすきの高原が美しい曽爾高原もおすすめです♪
曽爾高原のすすきの見頃とアクセス情報!黄金色の夕景絶景スポット!
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