京都大原の三千院のへ観光に行ってきました。
三千院は境内も広いので約1時間ほどの所要時間をみておかれることをおすすめします。また季節ごとに見どころも違い何度訪れても癒される絶景の世界です。
今回は大原三千院の所要時間や見どころ、御朱印、おすすめのランチスポットにアクセス方法も合わせてご紹介します。
三千院の観光所要時間と見どころ
観光所要時間はどのくらい必要?
三千院の観光所要時間は約1時間が目安です。
三千院の境内は結構広く、また見どころも多いので1時間ほどの時間があるとゆっくりと見て回ることができます。
三千院は初夏は新緑のもみじに紫陽花、秋は紅葉と四季折々の景色が楽しめるのでいつ行っても楽しめます♪
三千院は誰が建てた?
三千院は平安時代に恵心僧都源信というお坊さんが建てました。彼は父母の供養のために、お姉さんの安養尼と一緒にこのお寺を建てたと言われています。
御殿門
三千院の玄関にある御殿門は、高い石垣に囲まれお城のような立派な造りです。
この石垣は近江坂本の穴太衆(あのうしゅう)という名高い石工たちが積んだもので、自然石を使って頑丈かつ美しく作られています。そのため時が経っても崩れないと言われています。
三千院の境内へ
建物内の広間にお茶席が別に作られてたのでお庭を眺めながらお抹茶を頂くことにしました。
羊羹と抹茶セット。
風情あるお庭を眺めながらのお抹茶はまた贅沢ですね~!
宸殿から見た往生極楽院と紅葉。
苔と落葉した紅葉。この構図見つけたら毎回写真に撮ってしまいます。(笑)
往生極楽院へと続く道の紅葉がまたいいですね。
緑の苔と紅葉の赤や黄色、オレンジのコントラストが絶景!
わらべ地蔵は何体?
弁天池の脇には小さなお地蔵さん6体がいます。
苔と一体化したお地蔵様はわらべ地蔵と名付けられていて、見ているとほっこりします♪
往生極楽院
金色不動堂や観音堂を見てからの帰り道に見れる往生極楽院。往生極楽院は静かで厳かな雰囲気があり、大原三千院といえば往生極楽院と言われるくらい有名な風景です♪
苔むす絶景と青もみじ【新緑】
新緑の季節は青もみじと苔の絨毯の絶景も楽しめます♪
三千院あじさい祭【6月中旬から7月上旬】
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毎年6月中旬頃から7月上旬頃に「あじさい祭」が開催され、境内あじさい苑で美しい紫陽花が楽しめます♪
三千院のもみじ祭【10月末から11月下旬】
もみじ祭の期間中にはお茶席が設けられ、視覚と味覚で京都の奥ゆかしい秋を楽しめます。さらに、11月限定の特別な御朱印も授かることができます。
三千院の大根炊き:初午大根焚き【2月10日~13日】
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三千院の大根炊きでは、地元大原で有機栽培された大根が出世金色不動明王の前で毎日祈願されてから焚き上げられます。
無病息災と開運招福を願うこの大根は、毎年1万食用意されています。
大原三千院の御朱印
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三千院の御朱印には通常の御朱印5種類と期間限定の御朱印があります。
・聖観音(金色不動堂、円融蔵)
・金色不動明王(金色不動堂、円融蔵)
・弁財天(円融蔵、金色不動堂)
・阿弥陀三尊(円融蔵)
・薬師如来(円融蔵)
◆期間限定
・紺地金泥・秘仏金色不動明王紺地金泥朱印
御朱印の値段は通常が300円、期間限定が500円です。
値段:通常300円、期間限定500円
金色の御朱印がもらえる日は?
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不動大祭日などの特別拝観が行われている日には、金色の御朱印が頂けます。
特別拝観:令和6年4月20日(土)~5月19日(日)
御朱印:特別朱印(紺紙金泥、金色不動明王御朱印 )
場所: 金色不動堂朱印所
三千院の御朱印に切り絵はある?
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「そうだ京都、行こう」の切り絵御朱印付きプランでは、期間限定のプラン申込者限定の珍しい切り絵もありました。
この企画がある時だけに頂ける貴重な御朱印です。
大原三千院へのアクセス方法
京都駅からの行き方
京都駅から大原まではバス1本、約1時間で行くことができます。
京都駅の「C3のりば」から17系統の大原行きのバスにのって、終点の大原バス停で降ります。
↓ 17系統 バス約60分
大原バス停
↓ 徒歩12分
三千院
京都駅のバス乗り場は「C3のりば」です。
ただ紅葉の季節は京都市内は大渋滞するのでバスだと時間がかかる場合もあります。そんな場合はこちらの行き方もおすすめです。
出町柳駅からの行き方
出町柳駅から大原への行き方は、出町柳駅前から17系統の大原行きのバスに乗って約35分、終点の大原バス停で降ります。
↓ 17系統 バス 約35分
大原バス停
↓ 徒歩12分
三千院
出町柳のバス乗り場は「川端通北行のりば」です。
河原町駅からの行き方
河原町駅から大原への行き方は、四条河原町バス停から17系統のバスに乗って約50分、終点の大原バス停で降ります。
↓ 17系統バス 50分
大原バス停
↓ 徒歩12分
三千院
四条河原町のバス乗り場は「四条通東行のりば」です。
バスターミナルから信号を渡ったらすぐ参道があります。三千院まで歩いて10分!少しゆるやかな上り坂が続きます。
拝観時間:9:00~17:00
(11月 8:30~17:00、12月~2月 9:00~16:30)
拝観料:一般700円、中学生・高校生 400円、小学生 150円
三千院の公式サイトはこちら
三千院周辺のランチ情報
今回紹介しているお店の順番は、バス停から大原三千院に行くまでの順番です。
来隣【三千院まで徒歩10分】
大原バス停近くにあるおばんざいビュッフェが楽しめる「来隣」。ビュッフェスタイルだからお野菜いっぱい食べたい時におすすめです。
志野 松門【三千院まで徒歩7分】
おしゃれな古民家で地元の野菜を使ったヘルシーなランチが頂けます。
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呂川茶屋【三千院まで徒歩6分】
こちらも手軽にうどんやそばがリーズナブルな価格で食べられるお店。
大原温泉 芹生【三千院まで徒歩2分】
魚山園の向かいにある芹生
お食事処 「ひな里」では京ゆば膳(要予約)や三千草弁当、湯豆腐膳がランチで頂けます。
芹生茶屋【三千院まで徒歩1分】
三千院の目の前にある「芹生茶屋」。
リーズナブルな料金でお蕎麦ランチが頂けます。
京美茶屋【三千院まで徒歩1分】
そしてもう一軒、大原三千院の門のすぐ目の前にある「京美茶屋」。
ミニ湯豆腐やゆばを使った京美膳など、リーズナブルな料金で湯葉や湯豆腐ランチが楽しめます。
三千院近くの寺、宝泉院の風情ある額縁の景色と紅葉
三千院から徒歩2分にある宝泉院にも是非行ってみてくださいね。三千院を出て右に進むと橋があるので渡って奥まで進みます。
突き当たりに勝林院があります。
突き当たりを左へ。
橋があるので渡ります。
三千院から宝泉院まで歩いて約2分。
拝観料はお抹茶券付きです♪
入ってすぐにある池が鶴、築山が亀の鶴亀庭園。私にはまだ見えない世界。修行が足りないですね。
ほっこりする囲炉裏の部屋。囲炉裏で鮎とかアマゴとかの塩焼き食べたいなぁ。
額縁庭園にある樹齢700年の五葉ノ松。樹齢700年の松だけに迫力もすごいです!
お抹茶は抹茶券を持ってる座ってると持ってきてくれます。この日は人も多かったので次々と運ばれてました。お菓子は八橋の生地のような食感&味の中に餡子をつつんだ柔らかくて美味しい!
部屋の奥に座布団があり、そこから額縁の風景を楽しむことができます。でも紅葉の季節は混雑してるからこんな感じですね。
ちょっと面白い空間を見つけました。窓枠から見える鶴亀庭園の紅葉。風情があっていいですね。
大原って何回来ても心落ち着く場所ですね。癒されるというか、穏やかに過ごせるというか。
紅葉の大原も良いけど、新緑の季節の大原もまたおすすめですよ。
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